KY

直接ecoでないけど、やっぱ、池田さんのmlには何か今ぼくらが考えるべきことの重要な部分を捉えているように感じます。
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「いい空気」(eco-plazaのMLからの抜粋)
エコプラザから「BOTUCATU」を発信するココロは、世の中を「いい空気」にしたいという思いにほかなりません。
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「KY」というそれ自体イヤな空気の隠語を、老若男女が普通に口にするようになりました。場の空気を読むことは、日本人にとってそれほど重要なことだったのです。仲間はずれをうみだす空気が、しかし果たして「いい空気」でしょうか?いまの世の中、空気は読むものだったり、あるいは空気(CO2)は売り買いするものになりました。
読むことも売り買いすることも空気の性質の一部と言えるでしょうが、それが、みんなが「いい空気」を味わう結果につながるのかどうか。あらためて「いい空気」という視点から、わたしたちの社会のことや世界との関係について考え直したくなりました。
空気の問題といえば、いま港区を悩ませているのがタバコ。歩きタバコ、ポイ捨て、いっこうに減る気配はありません。吸わない人たちにはどんどん神経過敏になる傾向がみられるし、吸う人たちは逆に意地になっているところがみうけられます。路上に限らず、分煙を含めて喫煙可能な飲食店などでは、タバコの煙が店内の空気を悪くしているというだけでなく、吸わない人と吸う人の間に気持ちの壁ができて、
その場所全体を「いい空気」にするのを妨げているように思えます。
やはりパブリックな場所では全面禁煙にするのがいいでしょう。
なにより、それが世界の流れ、世界の「空気」なのですから。
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誰もがKYにならないように内向きの空気を読むことばかりに躍起で、世界の空気が読めない。日本社会全体が抱える問題かもしれません。国家の主権に関わることや、日本経済の発展につながることや、そして地球環境保護の推進をめぐる本質的な議論であれば、国際会議の舞台で、ときにその場の空気をこわしてでも、日本が独自の方向性を打ち出すことは大事でしょう(実際にそんなことが行なわれているか知りませんが)。それ以外の必ずしも本質的でないことがらについては、世界の空気に同調するほうが賢明ではないでしょうか。
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さまざまな次元で刷新してくれる合言葉になるかもしれません。
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最近は「漢字が読めない」もKYっというようですね。

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