上野桜木町

大熊利夫という父の友人がいました。学習塾の先生。ぼくが小学生の頃の近所のちいさな塾で、ちょうど根岸小学校のウラあたりにありました。彼はいち早く、近所のことを調べていたのを思い出します。谷中、根岸、千駄木。。。全然同人誌よりも早かった。当時からぼくも興味があり、桜の名所、人しれない場所がたのしみでした。
http://www.aurora.dti.ne.jp/~ssaton/taitou-imamukasi/index.html
その塾は剣道の道場のようなところでした。薄暗くて、机が並んでいるだけ。何か古本屋のような匂いがする。彼はいつも竹刀をもっているのです。塾生にはぼくよりちょっと後輩で三平の息子もいました。当時みんなこっぴどくやられていましたねぇ。
そっか、六三堂のおやじ、おばんも思い出すなぁ。下町はへんなひとばかり。荷風もふらふらしてたし。

春のお彼岸

雪の頂き,浅間山.
この時期にお墓参りは久しくできませんでした(昨年までは大学勤めで来れなかった=3月は多用で ).春のお彼岸は,ほんと気持ちがいいです.早春の香につつまれてっ.雲がゆく青空と木木が蕾でいっぱい.
実はぼく,墓参りが大好きで.長野佐久の貞祥寺という大変古い山の禅寺にご先祖が全員眠っています.父の死直後,台東区下谷の菩提寺からすべてを引っ越しました.(遺言=葬儀をせず,墓を移す)>ひと仕事でした.思い出します.
父と父の実姉が眠るのはぼくが建立した石墓.Albrecht Durer “Melencolaia I”と全く同じ多面体の石(そのかたちが無限を意味する)で.他のご先祖は先祖代々の古い石墓に.
http://www.alchemylab.com/melancholia.htm
今日ははじめて座禅堂も下見...

京呉服

おやじの古い着物を洗い張りにだす。亀甲柄の御召。
しみ、虫食い。裄、丈が足りない。。。でも、何か味がある。
和服をたたむと美しい。
呉服屋のおやじがまた格好いい=竹の鯨尺をむき出しで持ってやってくる。。。
しびれる。