AERA 1602号

… 古いバイオリンの音色は、ヨーロッパの石造りの家の厚い壁を通して、遠い部屋でも聴き取れるという。そのような言葉だけが耳を傾けるに値する。

なぜアジアの中で日本人の受賞が突出しているのか

日本に毎年嫉妬。韓国がノーベル賞を取れない本当の理由


ノーベル賞はともかく、
「魯迅は、日本語による読み下し文によって、それまで漢文では理解できなかった四書五経の内容をようやく理解できたといいます。それで魯迅は文語である漢文に代わって白話文(口語)を取り入れるべきだという運動を広めたのです。」

根岸の里の侘住居

頭に季語をつければすぐに俳句ができる句としてよく知られる。
これは初代柳家小せん「失明するまでに」によれば、(八代目)入船亭扇橋(1865.6.20-1944.10.8)が詠んだ「梅が香や根岸の里の侘住居」が元である。(永井荷風「荷風の誤植」、都新聞大正4年11月23日・24日号)
親父との共作。かたちになってきた。

霧の彼方

時には、自分から望んで、自分をこのような霧の中へ追い込むこともしているのではないかと思ったのです。見てはならないもの、見えても見てはならないもの、耳を持っていても聞いてはならないものがある時、その人は思うがままに焦点を合せること、耳をそばだてることを自分から禁じなければなりません。(山のパンセ, pp.78–79)