秘剣

雲弘流 竜尾返し/陰ノ車/飛鳥+磯波(極意剣)/六葉剣
鑑極流 松風
空鈍流 虎ノ眼
天心独名流 鳥刺し
無外流 鬼ノ爪
猪谷流 さざ波
四天流 芦刈り
去水流 鬼走り
丹石流 石割り
不伝流 双燕/蟇ノ舌/馬の骨/不敗の剣
今枝流 雷(いかずち)切り
制剛流 かげろう
井哇流 流水
三徳流 千鳥
無明流 残月
東軍流 谺返し
直心流 風切ノ太刀
鐘捲流 浮舟
神道流 双眼崩し
戸田流 小太刀浦ノ波
ひとつひとつに,人の鋭さ,弱さを感じます.すべてが極めること.
20080801

ウコン収穫

今年も好例の収穫.粉末(薬研で粉砕)は小さな薬瓶に小分け!ファンの方々のため.ウコン酒も2年熟成まろやかな香りになったので.今年から,お分けしています.義理の弟が好きで,毎晩晩酌.心配していた放射能,鷽の口は全く心配ないそうです.ひとまず安堵.
http://kounou.ukon1.info/

「脈動する本」展オープニング

昨晩、武蔵野美術大学美術館にて、杉浦さんを囲んで催されました。武蔵美の基礎デサインのひとつの結晶ともいうべきコレクションのお披露目でした。蒼々たる人々が集ってお祝いをしました。武蔵美には基礎デサイン学会の発足や向井先生のお祝い事などで、お伺いして以来です。改めて、杉浦さんが力を注がれた60年代以降の出版デザインとデザイン教育の層の厚さを感じることができました。
この展覧会は、この分野を、自分なりに極めていきたい人は、絶対に訪れるべきだと思います。
図録もすばらしい。
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/228
http://www.99265.com/Article/sjxt/zgsjs/200505/2139.html
実は、ぼくはこの会におよばれされるほどの者ではありません。臼田さんとご一緒でき、出席が叶いました。
会の最後に、杉浦さんに直接個人的なお礼を言うことができました(緊張して吃ってしまった)。1984年、ぼくは森デザインの新人で、月刊誌サイエンス8月号のオリジナル論文の担当になりました。「多面体を折りたたむ」というarticleができていく過程は生涯忘れることができません。全くの異例だと思いますが、杉浦デザインのデザイナーでないぼくが、1ヵ月間杉浦さんから直接教えを請うことができたのです。もちろんその後、このことは目に見えない財産となったのです。昨晩、そのお礼が伝えられて、本当に幸せです。
人生には、とても稀な、ほんの少しの経験が何かの力を生むこともあるのだと思います。
その後、長岡造形大で、神田先生(杉浦さんと時間距離地球儀など共作)と、一緒に大学を作っていくことになるのも、本当に何か繋がった運命なのだと、今になって思います。

iPad用App「言葉のデザイン2010・タイポグラフィを考える」

雪さんから、メールが届きました。完成したのですね!!! ぼくのところは、執筆し直してくださっているので、とてもよくなっています。もちろん、講演よりいいです。
>「言葉のデザイン2010」編集担当の雪です。
>
> 今朝ほどAppleより、
>「言葉のデザイン2010」
> iPadアプリ公開の知らせが届きました。
>
http://itunes.apple.com/us/app/id469370647?l=ja&ls=1&mt=8

聖教新聞と東京電力が

「夏休み・母と子の電気教室」1978-1982にかけて毎年、共同制作した広告連載。「原子力発電って すごいや!!」「じゃあ地震が来たら原子力発電所へ逃げ込めば安心ね。」このようなコピーの連発、ちょっとタチが悪い。そう思うのは、ぼくだけでしょうか。

大衆タイポグラフィ偶感(仮説)

「純タイポグラフィと大衆タイポグラフィは文字への関心のあり方や表現の方法が違う、二つの異質の形態のように思われるからです。大衆タイポグラファーは簡単には純タイポグラフィをできませんし、純タイポグラファーもたやすくは波瀾万丈の仕事はできないでしょう。というよりは相互に相手方の領域に対する関心はうすく、さほど創作意欲もそそられないというのが真実ではないでしょうか。○○さんのように、やすやすと両方をこなした人はむしろ稀な例のように思われます。」
『ふるさとへ廻る六部は』pp.189