pp.54,55今回の細野さんと鶴瓶の連載がとても興味深い。 「100%受け身」=ぼくは大学の教師を辞めてからこれに徹していた。ところが昨年から出版社を始めて、誘うことがある。これが間違いなのか? 笑。それにしても大瀧さんのボソッと言ったことがイイ!
MS非クラウドOffice 2021発売か
Adobe、見習え。
「差別」と「区別」の違い
「差別」はしてはいけない。「区別」は必要。
8Kで文化財「ふれる・まわせる名茶碗」
東博の「特別展桃山天下人の100年」の帰りに気になったので寄った。なかなかおもしろい。国宝を手にするという考えがいい。とにかく今までは絶対にありえないわけだ。しかし、学芸員が茶碗を知らない人なんだなあというのが実感。このような茶碗をあのような状況と姿勢で触ることはまずありえない。裏庭の六窓庵か転合庵できちんとした作法で拝見するという企画にすべきと思う。それと茶碗の展示すべてですが、レベルをあと5センチ下げて欲しい。全て見込みをゆったり見ることができない。展示の担当者はほんとうに知らないんだなぁ、素人。残念。
それにしても信長秀吉家康三幅並んだお軸は圧巻。惚れ惚れする。
AERA 1825号
p.9の内田樹氏のコラムはとてもいい。
「大学人」=サラリーマン
「学者」=職人(ギルド)
まさしくこれだ。おそらく今は前者しか残れない。ぼくが大学をやめた多くの理由のうちの一つでもある。ある日、ペーペーの事務方から指図=命令を受けた。「教授会で決まったことだから、、、(当時の教授会はすでに全て事務方が作ったシナリオ)」と言われ、ぼくはそれをお前から押しつけられる覚えはない。完全な暴力であった。本当に腐った大学であった。何のためにぼくは当時デザイン教育を学生のために追求していたのだろうか。全てを疑った記憶が蘇る。
p.11の「すがすが(菅菅)しい=うさん臭い」という浜氏もまたいい。
史上最悪の総理大臣
えっ、このタイミングしかないと判断、ですと、単なる投げ出し。二回も同じやめ方。お前の薬なんてどうでもいいことだよ。悪いことしかしなかった輩、全く呆れる。ほんと国民をばかにしている。二度と人前に出てくるな!
ナベツネは何を語った
珍しいインタビューだった。赤旗なりの追究の記事でしたが、このNHK特番内容自体の矛盾をより正確に語ってほしい。おそらく、この国の将来、政治と報道のあり方に重要なことなのではないか。
石菖蒲で夜咄
お盆の夜は翠巌宗珉。夜咄今終わりました、、、なかなか大変、やっと。やはり石菖蒲で清めて。とても医学的な茶の湯。
猶有斎と近衞忠大の対談
ここのところ、何回か読んでいるのだが、この今、このような両氏の話から想像すると、これからの茶の湯や茶道は大きく変わっていくかもしれない。
家元の感染防止ガイダンス
不審菴 表千家同門会のホームページから、新型コロナウィルス感染症に伴う本部指針その6(5月30日版)より抜粋の抜粋(今後重要と思われる部分のみ)。
教授者各位に発した家元のお考え:( )は字休菴
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表千家茶道を指導する教授者各位の活動について教授者各位には、本部指針にそった対応をなされていることと存じます。
– 外出控え=教授者、稽古人ともに毎朝体温測定をし、発熱または風邪の症状がある 場合は取りやめる。感染が認められる地域や都道府県をまたぐ稽古人の移動は都道府県の要請が解除されるまで控える。
– 消毒=玄関に消毒用アルコールを設置する。水屋に消毒用アルコールを設置する*(水屋のあの特有の香りを損なうし、そもそも作法にない)。トイレ、手洗い場、手でふれる部分の消毒清浄をおこなう。
– 手洗い=教授者、稽古人、見学人は、水屋の準備、入席前に手洗いの徹底(まさか手水鉢にアルコール?)。
– 換気=茶室と水屋の換気*(襖など開けっ放しにはしない。閉める作法は守る)、空気清浄を徹底する。
– 密集回避=稽古予約制や時間別案内などにより人数制限対策を徹底する(もともと人数制限している、笑)。
– 密接回避=茶室内ではそれぞれ一定の距離を保ち対面を避ける*(濃茶や正客とのやりとりは今まで通りに)。
– 密閉回避=茶室と水屋の窓の開放。
- 咳エチケット=教授者・稽古人ともに稽古場内でのマスク着用を許容、推奨する*(茶室ではマスクはしない)。
– 特例的措置=菓子の盛付けは素手を避け手袋等を使用し、銘々皿を推奨する*(菓子器から銘々懐紙にとる作法を採用)。薄茶濃茶ともに茶碗を替え各服点とするなど飲み回しを避ける*(主茶碗と替えの組み立ては重要)。一点前ごとに教授者が責任をもって茶碗、茶巾、菓子器、黒文字等の熱湯消毒、流水洗浄をおこなう*(うちの水屋は蛇口はなく、瓶の水のみ)。布巾、雑巾の都度交換、熱湯消毒、洗剤洗い、流水洗浄。手拭きは各自持参を推奨、ペーパータオル使用を許容する*(これは危険。水屋作法がめちゃくちゃになり、茶碗を割ったりする)。
なお、本項をもって、本部は、稽古の再開を奨励するものではありません。稽古を再開される場合また客人にお茶を差しあげる場合に、社中の皆様や客人またそのご家族の安全を 最優先するために細心の注意をお願いするものであります。 今後の感染拡大の状況によっては、稽古の再停止の判断をお願いいたします。
上記の御触れの前提にあるものは【去る5月25日、すべての都道府県において「緊急事態宣言」が解除されました。 しかしながら、これをもって直ちに全面的に自粛要請が解除される訳ではありません。一定の移行期間を設け、段階的に外出の自粛や施設の使用制限の要請が緩和されていきます。この段階的な緩和が順調に進むためには、日常生活における一人ひとりの対策の継続や業種ごとに策定されるガイドラインの実践が前提となります。不審菴ならびに表千家同門会といたしましては、政府の基本的対処方針をふまえ、より慎重に対応して参ります。本部指針、行事変更等の最新情報については、表千家ホームページの「新着情報」でお知らせいたします。】
https://www.omotesenke.jp/chanoyu/kousin.html
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おそらく、このお知らせは、たてまえ。
極めた方々は、なさらないのでは(つまり、今まで通り)?
なお、長い歴史上、数々の感染の病(やまい)の流行でその度に点前を変えたことはないのであって、単に個人個人の細心の注意が必要なのです。
ぼくは茶道の教授ではありませんから(人に指導する立場ではありませんから)、極限定された方々としか茶の湯を楽しみません。従って上記*をするつもりはありません。これらは今まで習った茶の道からは外れているから。また、先のような最近のSNSでの無責任で不用意なバラバラの報告であったり、伝達情報がホームページ上での発表だったり、これでは高齢の先生方には、重要な正確な情報が届かないのではと危惧する次第です。ぼくの意見ですが、、、、