1983年に、はじめてタイポグラフィをテーマに、イギリスとパリを訪れました。それがTypeTrip(7つの目的)。
1. Nicolete & Basil Gray
2. David Kindersley & Lida Lopes Cardozo
3. James Mosley/St Bride Printing Library
4. Monotype Coporation>4th residential seminar at Queens’ College, Cambridge
↑なつかしいモノタイプ参加者のパンフレット(デジタル・タイポグラフィの夜明け!)
5. Charles Peignot
6. Adrian Frutiger
7. L’imprimerie Nationale
東京に帰ってきてから、森先生の事務所で、スライドショーをしました。羽原先生、神田先生、臼田さん、木戸さん、みなさん後にお世話になることになる方方に、いらしていただきました。
その時の発表のためにTypeTripの手作りの冊子を。昨日、リプリント、機会を重ねて4刷。5部だけつくりました(お礼に差し上げるため)。小冊子、25歳のときのタイポグラフィ。思えば、この冊子がスタートラインだったのでした。。。今はアプリ、、、
山の茶花 其ノ壱
「山吹」
「菜種菜」
うまく生けることができた。とてもきていな黄色。山吹のとても小さな蕾。
雨の山は、緑緑がひきたちます。今年の「7種じゃがいも」は順調。
タイポグラフィの■▲方 AppStore World Wide
すみません。うっかりしてて、0章を他の国国にリリースしていませんでした。10章を、いち早く購入していただいたシンガポールの方方(たぶん日本人の方?)、すみません!その他の方方も、どうぞよろしくお願いいたします。91カ国世界中同時!!!
I am very sorry. Now, you can get the chapter 0. in your AppStore. It is free.
『ペンギンブックスのデザイン 1935-2005』
最近のタイポグラフィの本の中で、ベストでしょう。とてもよい本です。さすが、山本+白井コンビです。巻末に、ペンローズの「ペンギン組版規則」、にくいね。もう少し詳しかったら。(調べてほしかった)
ReclamやSuhrkampもこういう本ができたら、いいなあとちょっと思いました。
BASEL BANK
今、みていたTVドラマで、でてきました。。。おもしろいこと考える人(原作?脚本?)がいるんですね。
KANTONALなら、ありますけど。(笑)
http://www.bkb.ch/
バーゼルとチューリッヒ2010
http://www.flickr.com/photos/colinschaelli/sets/72157623894141107/
昨日、佃にFREITAGの管家さんとデザイナーのColin Schaelliさんが来られました。
http://www.colinschaelli.com/?page_id=2
なぜか、フォントの話に花が咲きました。Aachenという書体。(ちがうColinさんという人がLetrasetでデザインした)
http://www.linotype.com/674/colinbrignall.html
それから、FREITAGのオフィシャル・フォントのAkkuratという書体。
http://www.lineto.com/The+Fonts/Font+Categories/Text+Fonts/Akkurat/
昨年のバーゼルの学校の疑問を感じるデザインのパンフはVectoraという書体。
http://www.linotype.com/1577/vectora-family.html
それぞれ、今を感じます。
HAND & SOUL
おそくなりました。開店一周年で、お祝に伺いました。ちいさなお店で、細かいところまで、とてもいきとどいています。それとお店の建っているところが、絶妙ですね。周囲をグルリと拝見して、ため息が出ました。すばらしい。
お祝に伺ったのに、さかさまに、ぼくのことを鎌田先生御一家で歓待してくださって、、、感動してしまいました。
このお店にいると、何か長岡で学生たちに、伝えたかったことが、ひとつひとつ思い出されます。きっと、そういうものなんですね。。。鎌倉は、とてもきもちがいい。あの頃の卒業生は一度、先生を訪れてください。
マイマイさん、ナーヤさん、ありがとう!
http://mblog.excite.co.jp/user/handsoul/
http://marguerite-press.net/naya_diary/2010/05/55.html#comments
==
昨年12月17日に他界してしまった小島良平さんを偲びました。神田先生偲ぶ会のとき、仙台の審査のとき、大変お世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。
シングル・タップとダブル・タップ
ひとつ★だけ14。これは記録でしょうか!大変ご迷惑をおかけしました。もう少しで1.1.1リリース。(黄色がWaitingでSaleになると自動的に1.1が消えて、1.1.1が緑色になります)
原因はダブル・タップ、これだったのです。
まず、ぼくの認識が古かったようで、それがここまでたたりました。「ダブル・タップ(=ダブル・クリック)が決定を示しながら、選択していく」という認識があったので、アプリ全体の反応を、これに準じていました。なので、タップという操作に対する反応が鈍かったのです。
他にも、まだまだ操作上の問題ありますが、、、GWはアプリの修正に明け暮れてやっと、、、次は4章、タイプフェイス!書き始めていますが、たくさん書きたい!長くなりそう。。。でも、明解にしないと!
==
さて、発売直後から、思ったより多くの人にDLしていただいています。とてもうれしいです。旧著より、内容を少しレベルアップしています。ちょっと専門的なことがでてきていますが、うまくカバーできるように工夫を!最近タイポグラフィの本はたくさん出ていますが、こういう本はあまりないし。
supportのブログで、内容についての質問も随時、受け付けております。ご遠慮なく、書き込んでください。
==
さて、旧著『タイポグラフィの読み方』紙の本も、中古市場で安く、たくさん動いているようです。よかった。10年前に買っていただいて、不要になった人から、今、おそらく若い人たちに移っている。本が必要な人の手元に。理想的ですね。
ユーザビリティについて
http://htypo.net/support/
タイポの■▲の0.と10.をDLされた方方からの★ひとつの酷評がよせられています。
真摯に受け止め、応急処置のver.1.1.1を至急あげます(改善策のver.1.2のことも視野に入れて)。実はこれでも、当初と比べるとよく動くようになってきたのですが。なかなかむずかしいです。簡単にいえば、ぼくに能力がないのですが、なかなかうまくいきません。とにかく、操作性の問題。そのへんの話は仙台でもお話しましたが、、、これからも最善を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。
iTunes版: タイポの■▲ グリッド・システムの進化
http://itunes.apple.com/ca/app/id368683631?mt=8
できました。(きのうリリースされていたようです。今回はアップしてから、たった3日で!)
旧著10章「バーゼルとチューリッヒ」改め「グリッド・システムの進化」リリースです。今回はグリッド・システムについて、過去に書いた文章を手直しして、スイス派からちょっと離れ基本的なこと、そこから、こつこつと最小限度で的確に。昨年の夏に、ほぼできていたものに、またしても加え、その後、ほぼ半年間悩んで。。。
今回から、有料アプリとなります。旧著や0章アプリの「タイポグラフィに分野はない」をお読みいただき、ぜひDLしてみてください。デバイスをお持ちでない方は、お読みになれません。ごめんなさい。
TypeShop_g Co., Ltd. のアプリをひとつづつ、コンピュータにつたないぼくと新人スタッフのふたりで(SOHOで)じっくりと、日夜作っているわけですが、この調子だと、全章揃うのに早くて3年は、かかります。先はまだまだ長いのです。こればかりは、ほかのひとにお願いするわけにはいかないので、、、
がんばってやります。どうぞよろしくお願いいたします。