水” frame@moriokashoten

サイズ=740×550mm、なかなか重いです。
http://www.more-trees.org/blog/2009/11/post-103.html
に載せました!
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more treesの森からの桧の間伐材(捨ててしまう節の部分)を使用した全く新しいタイプの額。マルカツアートの工藤さんにとんでもない難題に挑戦していただいた成果が、今できてきました!感動!more treesロゴ焼き印入り、受注生産のみ。個展にてデビュー。
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ABC ブックフェス2009

ABCの篠原さんがパンフレット送ってくださいました。
ブックフェスとは「本当に良い本をあらためて見出していこう」そんな意味をこめて開催しているブックフェアです。本の著者、イベント出演者、青山ブックセンター・流水書房のスタッフが一緒になって「本当にいい」と思う本をお薦めいたします。「ねえねえ、この本、おもしろかったよ!」─誰かに教えてあげたい気持ちが、本と本、本と人、人と人をつないでくれる。
2009 年のテーマは「音」。
ひとつのキーワードから全方向に広がる本の世界を、存分にお楽しみください。
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ぼくの推薦、今年は『ゲーテ詩集』。秋の夜長にふさわしい古典。本を読む心が、夏とはちょっと違いますね。言葉の音をじっくりと味わうということ(ほんとはドイツ語なのだけど)、日本語訳のリズムも同時に感じる。いいものです。
ぼくのはなぜか昭和26年初版の。確か昔「文庫川村」で求めたもの、、、ボロボロ、、、新しいのABCで買うことにしよう。

赤空文庫

まず、先日、永原さんから見せていただいた「kindle」の組版のヒドイこと。びっくりしました。とりあえず、書体がふたつあるんですけど、スラブセリフぽい方がまだよくって、ローマン体の方は、言葉がでません。あのデフォルトの状態で、どういうひとがあの本?読むのでしょうか。。。
その話題より、青空文庫、、、「SkyBook」を薦めてもらってこのページ(→を一回クリックして)じゃ、ふつう無料のLiteも落とさないよね。ぼくは基本的に、この類いのもの全く期待していなかったのだけど、自分で買ったフォントで読めると、永原さんから教えていただきました。早速DiskAidってのマックにインストールして(もちろんイワタOを入れたんだけど)、デバイスに落としました。こりゃすごい。まいりました。
でも、ここまで手間をかけて、読者ひとりひとり、カスタマイズしたタッチ画面を作って、青空文庫を読むのだろうか。(極端に大きくしてUDとかには使えるのかも)
しかしそもそも、本の中身のページというのは、発信者の方がきちんとそこまで設計して、世に送り出し、責任を持って仕事をしているのではないだろうか?
ぼくは「牧野富太郎」も「小林多喜二」も「グリム」も、みんな同じ自分が決めた書体設定で読むのは、いやだね。いちいちそのたんび自分の好みに設定換えるのもアホだし。どんなに使いよくなっても、厳密な組版ができたとしても、、、そりゃ、赤空文庫だ!
しかし、おもしれぃおもちゃを、つくるもんだ。
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追記:
これ、フォントのプレゼンにつかえるかもね。
いろいろ和文フォント入れておいて、ポケットからiPhoneいきなり出して、知らないやつにフォント見せてやるのにいい!
「赤ずきんちゃん」がおすすめ!かな多いし。ばかでかくもなるし。。。
でも、あの設定値だよ、全くのタイポの素人だよね。
10-40
1-20
とか、どの状態でベタで、二分四分か計ったよ(笑)。
しかし、ケモノ柄はやめてほしい。関係ないだろ、文庫と。

のみやで

小林さん、鳥海さん、ヨアヒム、小澤裕さん、、、
永原さんは「kindle」もってきてて、、、文字談義、約4時間みんなで、授業にしたらたいへんだろうね。
なんか、はなしの最後は會津八一でした。。。
。。。話はつきないんだけど。

aha! Gotcha

aha! Gotcha cover & back
今日届いた。こんなに状態がいいのか〜〜〜。数年前、どっかで見た時、背が焼けちゃってて。
これが本物の『aha! ゴッチャ』。ゴチャゴチャ…の地紋は石井ゴシックL,M,Bですね。記憶では写植屋さんすごかった、ミスが一カ所もなかった。
二巻で一冊に完成するというロゴのコンセプトで(当時ぼくがプレゼンしたのが、サイエンス編集の松尾さんにうけて、実現)。
一生懸命の23歳のぼうやはうれしかったっ!
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きのう、ふらっと、書店をのぞいたら、びっくりした。
http://www.nikkeibook.com/book_detail/16716/
へ〜〜〜。。。脳なし科学者。
今、古本屋のサイト見たら、ひとつだけあったので、おもわず買ってしまった!
・aha! ゴッチャ ゆかいなパラドックス 1.2 2冊
・新書版 初版・3刷 カバー
・1982年
・4,000円
・日経サイエンス社
とてもなつかしいブルーの本(Martin GardnerのSAオリジナルはレッドでこれが正しいロゴ)。コレ、ぼくが森先生のところで、はじめて任された装丁/ブックデザイン。かわいいなぁ。一番はじめてのものって、忘れられないですよね。なんと27年前か〜〜〜。すべてここからスタートした。
(日本版では逆)続編のInsightは。。。たしかイエローの本(そうそう、このオリジナルがブルーだったので先出したGotchaを)。
200910231234

ein tag der typografie

http://www.typo-online.ch/retro/extage.html
1989年だった(ちょうど20年前)。チューリッヒで行なわれた記念すべき第一回目。
ルッツが中心となって始まったそれは、ワインガルトによるマッキントッシュによる教育プログラムの発表があった。会場のファブリック工場は熱気に包まれていた。
とてもなつかしいです。ちょうど、この日にワインガルトといっしょに始めて列車に乗ったのでした。この日のことをまとめておかなくては。スイス・タイポグラフィ・アプリのシリーズに入れなくては。。。

信州産ウコン

秋晴!浅間山の色。。。なんと、沁みる
ウコンの収穫。信州産(うちの)はほんと小粒。しかし、効きそう!春ウコン、秋ウコン、紫ウコン、一気に収穫。味覚をとぎすます。それぞれ、ちがう(すごい味)。
葉はお風呂に!
それにしても
ぢかたび & わらきり(古農具)、このふたつは、野良仕事には、もう欠かせない!