> ブックフェスの件、楽しみにして下さっていてありがとうございます。
> いろいろと、調整した結果今年は、
> 8月ではなく、秋に冊子とブックフェアを開催することになりました。
> 読書の秋に、盛り上げていきたいと思います。
ということで、ぼくのABCの夏は、この木曜がその代わりということになりました。
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今回のトークショーでは、the other sideという意味で、はっきりとスイスが見えてくるかもしれません。
つまり、この当時、日本人の誰も、追求していなかったこと。
現地で、川手さんはシュタイナーで、ぼくはタイポグラフィ。と方向は違いますが、、、
たぶん、今、ぼくが追いかけていることの上にあることのような話をされると思います。
つまり、本質ですね。
そういう意味で、二度とこういう機会はないでしょう。(タイポグラフィの話はこれからもチャンスはありますが、、、)
ぜひ、お出かけ下さい。
『自閉症という体験』刊行記念ミニトークショー@ABC
「自閉症やアスペルガー症候群ってどんなこと?」
出演:川手鷹彦(訳者) 聞き手:小泉均
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200907/2009723.html
7月23日(木) 19:00〜20:00(開場18:45)
会場:青山ブックセンター本店内
定員:30名様
入場料:無料
後援:(株)誠信書房
ご参加方法:要電話予約 ご予約いただきましたお客様にはお席を先着にてご用意いたします。
トークショー終了後に訳者サイン会を行います。
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自閉症や発達障害の子どもたちに、どう接していくのかということは、私たちの普通の生活にもたいへん関係があります。このような本をテーマに、トークショーで、正確にキーになること、皆さんにおわかりいただけると思います。川手さんの演出も、たのしみです。
ぼくは、聞き役で、最善を尽くします。どうぞよろしくお願いします。2009061710
追記:スイスのゲーテアヌム=ドルナッハ=シュタイナー
この本の装丁の隠し味に使っている欧文書体は“RO.BIRKE(樺)”といいます。
WELEDAで有名ですよね。正確には、このロゴ“RO.EICHE(オーク)”のアレンジですが。。。
http://www.weleda.com/
2009070810
茶花 其ノ弐拾
「擬宝珠 (ぎぼし)」白もいい
「深山女郎花 (みやまおみなえし)」花が細かい
「光琳柳」 若葉だけ残して、、、
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「床ニ鶴のハシ、塗板ニ置て、花ハ不入水斗入テ」利休(46才)
利休、、、花入によっては花を入れなかったこともあるようです。深い。
茶道筌蹄 五十九
「他流、二重に花生候時、木花上、草花下に生る、不用、」いいことばですね。
スイス・タイポグラフィでいえば
60年代のシュミット流、80年代の小泉流。
ぼくのところの門人も増えてきて、ほんとうにうれしい。みんな理解して来てくださっています。
Karl Blossfeldt
素晴らしい本ですよね。これは、ちょっと高いので。
The Alphabet of Plants
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Karl Blossfeldt、坂本さんから教えていただきました。
植物がもつカーブは、いつまでみてていてもあきない。。。一昨日生けたヤマユリの蕾は震えがくるほど美しかった。
松月堂古流 五冊
明治28年写シ
「初伝」
「骨体秘訣」
「骨体九品秘伝」
「分体秘伝」
「奥義花王丹秘伝」
五大坊牧水写本を手に入れました。原典に近いと思う。
やはり、枝についてはラギッドに通じるものが。。。深い。
正確には、訳されていないので、、、辞書と。。。フ〜、古語、学生のときちゃんとやっておくべきでした!
朱で入ったト書きみたいのが、じつにイイ!!
山草の花 02
風知草 (フウチソウ)
関東蝮草 (カントウマムシグサ) へんな花。
日本の電子音楽
草月ホールで行なわれました。感動しました。何かなつかしい感じと鮮明さとが蘇って。
このような音たちは初めての体験でした。この音は会場でないと。。。ホワイト・ノイズって、あらためて驚きました。美しい。
programm B テープ作品集:大阪万博へ
[選曲:坂本龍一]
電子音のためのインプロヴィゼーション (1968) 柴田南雄
テープのための「アッセンブリッジス」 (1968) 松平頼暁
トランジット (1969) 三善 晃
東京1969 (1969) 一柳 慧
ヴォイセス・カミングより「インタヴュー」 (1969) 湯浅譲二
スペース・プロジェクションのための音楽 (1970) 湯浅譲二
ホワイト・ノイズによる「イコン」 (1967) 湯浅譲二
個展 (1978) 坂本龍一
茶花 其ノ十九
「桔梗」
「水引(草)」 紅
「小判草」
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一見、同時に、左右の手に茶道具をもつ時の、微妙な時間差について教えていただいた。
すばらしい。すべての単純な動作がこのような高度な技の繰り返しで、一服の茶を点てる。集中力の極限。
やはり、基本だけでも深すぎる。解脱に近いものを感じる。
正法眼蔵
道元の「正法眼蔵」は生きているうちに一度は
読みたいものです。^^;