「進めば必ず道は開く」
とてもこころの底に響く言葉です。
芸術新潮5月号の「つかう」というコラム
最近お気に入りの「箸」について、載せていただきました。
なんと。親父がよく読んでいた「芸術新潮」にぼくが載ったと知ったら(生きていたら)、きっと焼きもち焼くだろうな。(^^)
編集の柴田美穂さん、どうもありがとうございました!彼女の手でなければ、このように、やんわりとまとまりませんでした。やはり、文章って、フレッシュさ、、、じつにいい!
それにしても、この箸の絶妙な曲線。。。
ムーミンの号です!
開墾鍬
山間の春は不思議。いっぺんに花盛り。辛夷(こぶし)の花がみごと!
山桜、花桃、梅までいっしょ。山野草のちいさな花や蕾でいっぱい。
週末はできるかぎり山の開墾、少しでも美しい山に。古い三本鍬は根元で折れた。開拓鍬と一日中と格闘。。。つるはしでやりたくなるほど固いところも。。。
それにしても、乾燥している。山火事になってはたいへん。。。
高知の山林もそうでしたが、木々の手入れ。身近な日本の森からすこしでも考えていきたいものです。
日本の紙の行方
1時限目:
プレゼンが早すぎて、、、ぼくは朝強い方で、頭はハッキリしていたつもりだけど。。。これでは、スライドもまともに見ることができない。同時通訳者も原稿読むのがたいへん!
2時限目:
経済の視点でのFACT。これはかつて北越製紙がそのままに決定した瞬間から、国際競争に負けるという答えが出たのであって。すべて既にわかっていたこと。このままだと日本の製紙業は時間の問題でしょう。
3時限目:
ウ〜〜、聞かなきゃよかった。
4時限目:
日本の森林の話をしなかった。昨年あんなに問題になった古紙の今後のことも不十分。全くの期待はずれ。
5時限目:
手漉き和紙=あなただけの紙。。。地方の紙産業にはがんばってほしい。
午前中だけで、以上。残念だけど、得るものは全くなかった。重要なテーマだと思ったのに。
確かに濃縮はされていた。しかし、ぼく個人的には、このような内容は、ひとつひとつていねいに、そしてそれらには関係があって、とことん聞きたいというのが、、、でも、ぼくみたいなSUPER BOTTOMS’がいうべきことではないと思うけど。とりあえず、ひとことだけ(^^)
http://www.takeopapershow.com/index2.html
http://mainichi.jp/select/today/news/20090422k0000m020031000c.html
王子製紙:一転、最終赤字70億円 3月期業績予想修正 2009年4月21日 18時45分
好きなカタカナ
これおもしろい!ほんと意味不明。
http://getnews.jp/archives/9852#more-9852
あなたが好きなカタカナは何ですか? というアンケートを1000人に実施! カタカナだって、人によって好き嫌いがあるはずなのだ! その興味深い結果は次のとおり!
1位 ア 51票 (5.1%)
2位 ポ 44票 (4.4%)
3位 ヴ 41票 (4.1%)
4位 マ 38票 (3.8%)
5位 ミ 37票 (3.7%)
6位 ヌ 35票 (3.5%)
7位 ノ 33票 (3.3%)
8位 ラ 27票 (2.7%)
9位 イ 27票 (2.7%)
10位 ル 26票 (2.6%)
桜の新潟
昨晩、新潟に集結。
坂本さん、吉原さん、、、古町の粋な店。NYで以来、つもる話でなんとン時間。。。
外は満開、なかなかの春雨です。
ぼくは帰ってきてしまったけど、今晩のコンサートはきっと最高でしょう。
ナプ=人間以外の者
見られなかったヤノマミの番組を見ることができました。
あのようなかたちでシャーマンが残っているのですね。
50を超える雨の名があるというのに、驚きました。
「森は大きい、歩けないほど大きい」
「森にうまれ、森をたべ、森にたべられる」
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思い出しました!
中村真一郎+福永武彦+堀田善衞 著『発光妖精とモスラ』筑摩書房 1994年刊
1961年の作品ですから30年以上経って、やっと本になったのです。
すばらしい原作です。この御三方ですから、、、映画も思い出しますね〜〜〜ザ・ピーナッツ。(あれはインドネシア語ですが。。。)
茶花 其ノ十参
「苧環 (おだまき)」
佇んでいる。
日本人にとって、山とはなにか
(略)
昔の人たちはシンプルに、山の領域を、日常生活を送っている里の世界とは別の、「死の世界」「異界」だと考えていました。日本列島で広く行なわれてきた夏の盆踊りのもともとのかたちは、祖先の霊を山から迎え、村をぐるぐるまわって歓待し、そしてまた山に送り返す、というものでしたし、狩猟民であるマタギの文化には、山に入るときは、里とは別の名前や言葉を使って行動する、などのルールが残っています。
(略)
一方で、山は多くの恵みを与えてくれる場所でもありました。狩猟社会にとっての山は、自分たちの食料となる動植物を与えてくれる場所でしたし、農耕社会にとっては、山は水の源として重大な意味を持っていました。水を涵養する場所としての山、森林は、現代の生態学や森林学でもその意義が認識されていますが、水の神様として信仰の対象になっていたのです。恐ろしくも有難い存在として山。そんな山に深く分け入って、自然と人間の関係を深く考え、人間の意識の可能性をさらに深く拓いて行こうとしてきた人たちが、日本にはいました。山伏と呼ばれる人たちです。
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池田さんの(eco-plazaの)MLから、、、ぼくも今興味がある論点です。日本人は農耕をするようになってから、山=森を破壊するようになったとも、言われていますよね。
都庁舎 780億円大改修
今日は、もう一つ書き込んでおこう。
数日前の朝日新聞に載っていた。。。どうしてこんなに費用がかかるのか、その理由「コンペの際に、、、将来の修繕経費が考慮されていなかった」って? さすが「(昔から巷でよく言われていた)水漏れ丹下」ですが、これからの建築家は、都市部の大きな建築物が一斉に老朽化していくことを、想像もできない莫大な量の廃材を、どうするのか、第一に考えるべきであろう。つくるより、いかに美しく壊していくのかということだと思うが。。。
とにかく、すべて、国民から吸い上げた税金にかかわってくること。20年後は、とんでもなく、たいへんな時代になるであろう。追記:原発の老朽化はこんなものではすまない。廃炉にするときだれがどう決めるのだろう? 費用と労力は莫大なもの。それに危険が伴う。それにそのことわかって、更地にしても、その跡、汚染で何にも利用できない。。。あの広大なうつくしい場所が。