タイポグラフィ・カフェ 2008@smt

緊急に決定いたしました。
■タイポグラフィ・カフェ 2008
「adana 8×5とsmt」
6月15日 日曜日 16:15-17:15
せんだいメディアテーク7Fのgoban tube cafeにて
カフェ・ゲスト=小泉均 (タイポグラファー)
カフェ・マスター=小出尚喜 (コピーライター)
カフェ・ホスト=smt [清水有/薄井真矢/小形幸]
Nespressoでおもてなし
活版ワークショップ参加者を対象に予約制20人(★無料)
★一般の方もトーク聞けるそうです。ぜひお越しください!
活版ワークショップは14,15日に開催されますが、15日のみカフェトークの開催となります。
#5 tubeにできたカフェ、初めての試みですので、約1時間でいわゆるカフェ話(お勉強でないタイポグラフィの話)をすることになりそうです。
スイスでのことや長岡でのことなど、2003年の「文字展@smt」タイポグラフィ・カフェよりも気軽にして、たのしく、でも内容はより深く?か。。。
これは、小学生対象ではないよね(実際いろいろな方がエントリーされていらっしゃるとのことですが)、どうなるんだろう?まっadanaとの出会い「活版少年」の話でもしましょうか。。。ちょっと楽しみになってきました!6月の「みちのく」はいいですしね!
追記:
すみません.「小学生以上」でした.m(__)m

フルティガーさんの80歳の誕生日に

小泉さん
昨日の夕方ベルンから戻りました! 約50人の身内と友人に
囲まれて、フルティガーさんはとても元気でした! 
小泉さんの誕生日カードを手渡したら、とても喜んでいました!
天気も良く、ベルン郊外のレストランでの食事も美味しく、最高でした。
とりいそぎ報告まで。
小林 章
==
やっぱりブログでしたね!
小林さん,ほんと,ありがとうございました!!!
http://doitunikki.exblog.jp/8198790/
AF80歳おめでとう!心から!
LTのホームページでお気づきの方はいらっしゃったですよね!?
小林さんは
ほんとすばらしい仕事をなさった.
ほんとすばらしい贈り物ですよ
書体を!ですから.
おふたりに,おめでとうございます.
いずれ,Frutiger SerifとMeridienのお話はじっくりとお聞きしたいですね!

Move OUT展

山口デザイン事務所が移転しました.ぼくは青山時代の数年,クレセントに足しげく,通わせていただきました.当時,山口さんからいろいろお話をお聞ききしたり,見せていただいたものが数多く,今でも目の中に焼き付いています.
バーゼルに行く直前だったので,ほんとうに大切な思い出です.そして,とてもたのしい時代でした.
展示物は山口さんの研究と作品が多いようでしたが,山口Dの仕事は数知れず,もっと見られたらよかったように思います.

Think Big.

夕刻の国際文化会館(鳥居坂の旧岩崎邸)の庭の木々のみどりは冴えに冴えて、目に匂うようでした。
めったにみたことがない、ものすごくきれいなみどり。
「瀬底恒さんお別れ会」にぴったりの美しいひとときでした。今年3月3日ひな祭りの日に亡くなられて、今日みなさんとお別れしました。参列された人は1960年WoDeCoにゆかりのある方方、日本の建築界やデザイン界を築き上げた方方がたくさん。ぼくなどは全く参加する資格がないのですが。。。よんでいただけました。
スピーチは彼女が今でもその場にいるような、いきいきしたエピソードばかり。「Think Big.」彼女のすばらしい言葉。おそらく今、すべてに足らないことかもしれない。。。
瀬底さんが、ぼくがそうまだ23,4のデザイナーの見習いの時におっしゃったひとことが忘れられません。「小泉君、若いうちから、石なんて、いじっちゃいけませんよ!すわれちゃう(当時から危ないものに興味を持っていたから?見抜かれていた?しっかりデザイナーとしての仕事をしなさい!)」って、なつかしい。デザインのことを全くしらないぼくに、すごく、いろいろ刺激してくださった、瀬底さん。どうもありがとうございました。
ほんもののモダンで、日本らしい日本を知り尽くしていた瀬底さん。玄関にBayerの大きなドローイングがかけてあった日本家屋のご自宅におじゃまして、みどり色の麻の大きな蚊帳(昔の日本!)をいただいて、しょって帰ってきました。遠い思い出です。これが大切な形見となりました。

Eames 100×100

PASSION: PHOTOGRAPHYっというパネルの文章からドキッとする展覧会でした。
065: A Page from On the Revolutions of the Celestial Spheres, Nicholaus Copernicus (1972) という写真がありました。解説を読まずにまず写真を見ていたぼくは、まずこの写真に引きつけられ、読んで「ワッ」っと思わずいってしまいました。
やはり、深い展覧会です。
http://www.axisinc.co.jp/news/2008/20080328.html

そういえばAmazonのレビュー

メールがきたので。。。
>『タイポグラフィの読み方』のレビューにメタクソ書いてる人
>「妙にシンパのレビューが多いが…」だって。。
>「シンパ」って…
えっ、今日知ったのですか?ずいぶん前でしょアレ!
ぼくのことオモシロクナイっと思っているひとがかいてるんですよ(それとたくさんの賛同者)。でも、
*っていう、アンサーのレビューが今年になってついて
。。。これがかわいいよね。<ぼく、お気に入り。
どういうわけか、カバーの写真も最近になってついたんですよ(出版されて8年目で写真がつくなんて?へん)。
>Amazonは『印刷史/タイポグラフィの視軸』と
>セットで購入をすすめてる。。府川さんかぁ。。
>ちょっと不思議な組み合わせ。。
ん〜、なんと光栄ですね!日本語タイポグラフィの見識者と並んで。。。(もちろん桑沢タイポの授業の参考文献リストには入れてます)でも、
いっしょに買っても、、、あまり関係はないと思うけど。
だからいいのかもね?
==
cf.
archiveの491と492を参照してください。そして
*そんなことはない。良書の範疇だと思う。, 2008/2/21
By  Ravenscourt Park
タイポグラフィの知識を即実用にいかそうと思って手に取れば裏切られる。また教則、教本の類でもない。著者が鳥瞰からみたタイポグラフィへの随感をまとめたものである。著者へのシンパシーもとくにないが、この本にはドキリとさせるなにかがあると思った。本のレイアウト自体も実験的で不思議な読感を残す。文字が意味を離れても持つ力を感じられ、入門者には発見のある本だと感じた。
●追記
>この方のレビューリストをみると。。
>文字,語学,カメラ,哲学,野球,車…
>
>きっと,知的でオシャレな方です♪
>デザイン関係の本にレビューは書いてないです。
>★のつけかたはキビシイ方ですよ。
>★4つはすばらしい♪♪♪
すみません。
「かわいい」なんて、、、失言m(__)m。
確かに、すばらしい方です。
ロンドンにおられた方でしょうか、
モノやひとのこころの理解が深い方のように
お見受けします。
ものごとを軽く語っている人ではない、
このような方にきちんとレビューを
書いていただけて、ぼくは幸せ者です。
この場で御礼を申し上げます。小泉

『シリーズ激動の昭和3月10日東京大空襲 語られなかった33枚の真実』

やっと撮っておいたVTRを見ることができた。生前、おやじと行った慰霊堂を思い出した。ぼくにとっては何をおいても戦没者へ慰めはここだと思っている。その晩、全く戦争に関係のない人たちが計算通り多く殺された。当然だがこの大空襲でおやじも亡くなっていれば、ぼくはこの世にいない。今から思うと奇跡だったと思う。
石川光陽の写真を今見て、おやじと語り合いたい。せめて当時の手記でも残していてくれたら。。。言問橋の惨劇は何度も何度も聞いていたが、
驚くべきデータ
041065 日本橋小網町
055102 西浅草かっぱ橋
066086 本所三丁目
067064 白河四丁目
この4点を結んだエリアがターゲットだった。
クラスター焼夷弾で絨毯爆撃された。どんな理由があろうと許されることではない。
http://www.tbs.co.jp/program/dramasp_20080310.html