福生の前を通過して、青梅まで行ってきました。今日はなんと充実した「文化の日」だったのだろう。
羽原肅郎のデザイン思考と構成展(定年退職記念)
http://www.meisei-u.ac.jp/Topics/2005/20051031
habarashukuro.html
すばらしかった。今日だけのモダン茶会がよかった。全くの自己流で、茶器も羽原流。先生がお茶をたてて、お客さんや教え子達をおもてなしをする。。。このような退職の展覧会をぼくは見たことがありません。会場は昔のSDの種明かし、コンクリートポエトリーの基本、プロダクトデザインの神髄、色についての考察、、、ゴールドベルグ。とにかく、たのしい展覧会でした。向井周太郎先生にも少しお会いできましたし、山口信博さんにも久々にお会いできて。。。フルティガーのカーブの話やAffordanceとTypographyのことについてとか、思いっきり今ぼくたちが追求しているデザインを話しました。
WOW@on Sundays…
オン・サンデーズでの2回目トークショー無事終わった。すごくおもしろかった。旧友の塚本さんと始めて、みなさんの前でお話をした。彼とは「8 1/2」のお店のロゴを作って以来の再会でなつかしかった。いろいろな建築と本の世界が、、、そのなかでもぼくは余白/余地に対する見方が
とってもよかった。聞きに来ていただいた方々も一体化していたようだ。それと思い掛けない、すごい前座、チューリッヒからFREITAGさん御本人がみえて、ごあいさつしてくださった!新しいカバンの広告作成のための来日らしい。
たった全2回のトークショーでしたが、草野さんはじめスタッフのみなさん、塚本さん、そしてもちろんワタリさん×2、どうもありがとうございました。たのしかった。
FREITAG@… on Sundays
昨晩、無事、第1回目のワタリウム・ワークショップ終わりました。すごい2時間でした。学生相手の授業と違った緊張感。そして受講者は満員。迫力でした。思い返してみると、あのような内容はスイス以来の久々、純粋タイポグラフィ(アルファベットだけ)。まあ、うまく行きました。日本ではCiba(企業研修)で行なっただけかな(でも目的が全然違ったものでした)。Lars Mullerに捧げるっという点でも満足な企画でした。
それから地下のon Sundays…でFREITAGやっているだよね。
http://www.freitag.ch/index_frames.php
階段降りて行った瞬間すごい!いい!興奮しちゃう!ふたつも買っちゃった(^^)ぼくがスイスに住んでいたとき(1993からの創業でちょうどオンタイム)、当時は貧乏で買えなくって。。。(話題で友だちはもっていた)あのデザインって、コンセプト完璧。そして考えてみたらカウンタースペース的なんだよね。もちろんタイポグラフィのワークショップにも関係あるし、すごい教材。そしてマリオ・ボッタの建築の中で。。。ラルスの書棚の前で。。。考えてみたら、最高の環境!ごきげんでした。受講者のみなさん、ワタリさん御一家、担当の森さん、どうもありがとう!
Orisaki Inter_works Lab.
きのうのこと、ちょっと、書きたくなりました。オリサキさんがisot2005にブースを出したので、仕事の合間、糟谷とお祝を言いにビッグサイトまで出かけました。彼は、よくぼくのとこ来るのだけど。。。ちょっと気になったので散歩がてら。例のファイルと例のパンチャーの例のクリップの発表!と彼の総合力+センスが光ってました。ひとつひとつのこだわりがいいね。
↓このサイトしか見つからなかった。
http://www.nikko-fams.co.jp/
ぼくは、機能的なヨーロッパ文具フェチなのかな(^^)となりでブックフェアも同時開催していましたので、当然顔を出しましたが、ドイツのブックフェアばかり見ていた。
Temporary Immigration
昨日、青山のワタリウム美術館において、スイスのアーティスト2人、グラフィックデザイナー1人の展覧会”Temporary Immigration”のオープニングがありました。ラルスは昔からのちょっとした知り合いで。シンポジウムもほのぼのしてたいへんよかった。何かチューリッヒにいるような気分だった。勝井先生とお弟子の中野さん(展覧会のポスター/フライヤーのデザインを担当された)も見えてて、活気がありました。
和多利さんとは、もう相当昔、ぼくが学生の頃、よく本を買いにいった頃ぶりで、ぼくのこと覚えていてくださった。ご存知の通りのブックデザインのコーナーはぜひご覧になってください。書棚のものは手に取って見れそうですが、決してさわってはいけませんよ。
ラルスのサイト:
http://www.lars-mueller-publishers.com/
アートもスイスらしいなぁ!夏の一日ぜひ、おでかけください!
http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html