水” ‘happening’@moriokashoten

昨日から始まりました。そこで、ハップニングの時刻を変更いたします。
‘happening’ zeit:
11/16(13:00)=初めのセッテングはオープン前に。
11/16(18:00)>(20:00)
11/17(18:00)>(20:00)
11/18(18:00)>(20:00)
11/19(17:00)>(20:00)
11/20(17:00)>(20:00*)たぶんこの日にけっこう人が来そうですので、1階で呑むことに???(予定)
このセッティングで11/21終わりまで。
6日間毎日、おおよそ上記の時刻に本人が展示の一部の作品を差し替えます。水が流れるように。。。その日にふさわしい水の流れを。状態がうつろうように。。。
なお、ナンバーリング(000000–000474)の作品番号うちどの作品を展示するか、その前日に書き込みます。
2 water!s/BW
(ふたつの違った作品の部分/BW)
*閉展後は同ビル1階のWall Streetというバーでちょっと語らいましょう。よろしかったら、いらしてください。
また、今までのデザイナーとしてのクライアントがある仕事(装丁やグラフックD)は、一切展示いたしません。
STOP ROKKASHOなどポスター/活版作品の一部はちょっと並べております。

水” Q&A@moriokashoten

Q: どうして、番号がちかくて、作品が違うのですか?
A: ひとつは制作当時、手書きの版と特練りのうすいインキと正確が違う単純な白い紙そして重ね刷りの組み合わせ(combination)全てを試みていたため。もうひとつはリトの原理で製版しているのですが、単色の輪転(ハイデルベルグ)で印刷しているので、コンディションが均一になる直前の一瞬おもしろい状態のところで本紙を入れ、すべてが刷り上がってしまうため、みんな微妙に違った状態の印刷物になる(本来はヤレも、この場合は失敗も含めて、興味深い刷り)。このようなことはふつうは考えないですね。
Q: どうして、作品の水は左に流れているのですか?
A: フィルムのようなうすい紙にドローイングし、直接コンタクトでPS板に焼きつけているため。左がラギッドで右がフラッシュになっています。展示では、裏から見ると、ぼくが原板に描いた状況が浮かび上がってきます。つまり、右に流れる。通常の右がラギッドで左がフラッシュ。
そういえば、日本のようにPS版に焼きつける時、ネガフィルムでスイスではやらないので、この方法ができるのです。ポジ・ポジということです。

水” 16.november@moriokashoten

初日。なつかしい人、親しくしている人、初めての人、、、平日にもかかわらず、たくさんお見えになって、そして
坂本さんから、お花をいただきました。とてもうつくしいトルコ桔梗。白、ベージュ、卵色、、、
うれしかった!みなさんありがとうございます。この展示は意外に光(自然光)にデリケートなようで、本人も驚いています。。。
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本日の展示:作品番号
000003
000142
000143
000147
000181
000201
000310
000375
興味深い展示に仕上がりました。
皆様のお越しを、心からお待ちしております。

水” frame@moriokashoten

サイズ=740×550mm、なかなか重いです。
http://www.more-trees.org/blog/2009/11/post-103.html
に載せました!
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more treesの森からの桧の間伐材(捨ててしまう節の部分)を使用した全く新しいタイプの額。マルカツアートの工藤さんにとんでもない難題に挑戦していただいた成果が、今できてきました!感動!more treesロゴ焼き印入り、受注生産のみ。個展にてデビュー。
200910291606

小泉均個展「水”=み”ず」Works in Basel

濁点付きの水とは何か。終わりがない流れる水を観察して。
個展案内状A案
すこしずつ決まってきました。
Peter Olpeのクラスでのドローイング
印刷特別クラスで刷ったシリーズを展示します。(ご希望の方には販売もします)
なんと18年前の作品か。なつかしい。
学校AGSの503教室の棚に長年保管してあったものを、4年前に
阿部くんが帰国の際、持ってきてくださった。
先日包みを開けてみて。。。みているとなぜかタイポグラフィを追求しはじめた頃の清らかな初心に戻ります。
印刷物ですが、同じものはほとんどありません。
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今日、突然決まりました。
たぶん、最初で最後のバーゼル時代の作品の個展?
2009年11月16日(月)から11月21日(土)の1週間マイナス1日
森岡書店に於いて
http://moriokashoten.com/?pid=16269721
200909052358

AXIS Gallery News (August/September, 2009) から+

無事、終了いたしました。
ご参加のみなさん、どうもありがとうございました。なんか、熱心なオランダの方々もいて。。。
とにかく、大手広告代理店D社卒と大手広告代理店H社卒と舞台芸術家卒とデザイン大学教授卒のsocial designの話。。。これは、めったなことじゃ聞けないでしょうね。
帰り際に、マタギの話し、もっと聞きたかたって、いわれちゃった。
そういえば、現代社会の音暴力と感触暴力とそして視覚暴力の話、できなかったですね!
200909032352
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│AXIS Gallery News│
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▼第4回 金の卵 学校選抜 オールスター デザインショーケース
テーマ:社会を良くするデザイン─デザインにできること
関連トークイベント:
AXISギャラリーで開催される「第4回 金の卵 学校選抜 オールスター デザイン ショーケース」(8月27日〜9月6日)に関連して、下記のイベントが東京ミッドタウンで行われます。
日時/9月3日(木)14:00〜17:30
(18:00からはAXISギャラリーで学生プレゼンが行われます)
会場/インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京ミッドタウン・タワー 5F)
料金/無料
定員/約80名
お申し込み/不要(当日会場までお越しください)
※定員を超えた場合は、入場できない場合があります。ご了承ください。
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本展のテーマである「社会を良くするデザイン」について様々なソーシャルプロジェクトで知られる4名のパネリストによるディスカッションなど盛りだくさんの内容で行います。ぜひご参加ください。
第2部 パネルディスカッション
15:30〜17:30
「社会を良くするデザインとは? デザイナーに期待すること」
ゲスト:多木陽介氏、上田壮一氏、池田正昭氏、小泉均
>>>出ることになりました。よろしくお願いいたします。
http://www.axisinc.co.jp/news/20090811.html
200908181727

第三種郵便物の法定文字

大正11年2月13日 第3種 郵便物許可
この小さな文字が消えることになりました。
「カナ ノ ヒカリ」944号に手をくわえることなく、ぼくはデザインを終えることにしました。
すでに、カナモジカイは退会しているが、この冊子の表紙だけは
この法定文字のためだけに仕事を続けてきたといっていいです。
確か、現存する冊子の中で二番目に古いはずでした。
このような歴史ある冊子の表紙デザインができて、本当に光栄でした。
それも、かつては日本語の最もモダンなカタチを示したものでした。そこには先人たちのロマンがぎっちり詰まっていました。