selected: 18の本

明後日まで、渋谷の桑沢デザイン研究所で卒展を開催しております。本年度から、夜間部グラフィックのエディトリアルAクラスは新しいカリキュラムの阿部先生の課題作品となります。ぼくの課題は前期ですので発表はありません。
卒業展示作品・以下の18点
写真について1. 《ウォーカー・エヴァンスのアメリカを読む》
松野下亮
写真について2. 《明るい部屋》
佐藤朋和、畠山愛弓、高橋彩基、菊池杏莉、山口明子、金城佳蓮、佐脇知子
窓について:《建築有情》
原明亜
小説1. 《幽霊たち》
伊原志保・東郷佑紀、星川清美、勝又昭
小説2. 《橋づくし》
清水真理子、小杉麻亜子
人物編集:
野原歩、大谷陽一郎
自由課題:
沼倉圭佑、中新田風子

公立大学法人 長岡造形大学

2014年4月1日澤田さんのfacebookから:
「昨日を持って学校法人長岡造形大学が創立から20年で幕を閉じました。私も退職しました。本日からは新しく公立大学法人長岡造形大学に奉職することになりました。(略)」
https://www.facebook.com/masahiro.sawada.3/posts/677118762350331
==
とてもうれしいです。新しい大学おめでとう。
同じ校舎(みかけ)でも、全くちがう大学(なかみ)になりました。バーゼルの学校と同じパターンです。
http://htypo.net/blog/index.php?itemid=1130

デザイン計画特講

昭和女子大学から正式に決定の通知が来ました。久々に大学の公式授業です。『タイポグラフィ・ハンドブック』をベースにした(トークショーではなく)授業です。緊張。
4月から、桑沢デザイン研究所の夜間部のエデトリアルデザイン(Aクラス)前期もひとりで受け持ちます。阿部先生は後期単独。久しぶりに15コマ完全燃焼です。全く新しい授業をつくりあげるのは2005年ぐらいぶり。興奮。
==
そういえばtwitter アカウント名、「昭和女子大タイポ友の会」にしてずいぶん寝ていたのをhtypo20140616にしなくては。。。

selected: 8 Works

一昨日まで、渋谷の桑沢デザイン研究所で卒展を開催していました。本年度で、このスタイルでの夜間部グラフィックのエディトリアル阿部先生とぼくとのクラスの作品は最後となります。初日晩に拝見してましたが、仙台出張と同時で事後報告となりました。
卒業展示作品・以下の8点
授業名:エディトリアルA
1
カフカ«11人の息子»による感覚実験1……父の存在:日仏バイリンガル
波嵯栄ジェニファ
2
カフカ«11人の息子»による感覚実験2……11のかたちと1つの家
島影南美
3
カフカ«11人の息子»による感覚実験3……11冊ある!:テキストの解釈
宮井章仁
4
松本清張«張り込み»……情景と会話の張込み
守谷めぐみ
5
松本清張«張り込み»……行動/場面/心理の分解
新垣裕子
6
成龍……ジャッキー・チェン
熊谷菜都美+眞下拓人
7
HOSODA MAMORU ARCHIVE: キーワードアーカイブ
近藤小百合+土屋恵里奈
8
ウォーカー・エヴァンスのアメリカを読む……言葉と写真とアメリカの時代
廣瀬健一

Sumally for students

そろそろ準備にかかります。。。学生にとって、常識的に必要な情報源を選びました。比較的入手可能、いや、即ポチれて、6000円位までのものに絞っていきます。まず でしょうか。
http://sumally.com/htypo/folders/for-students_read/2909526006001827429
http://sumally.com/htypo/folders/for-students_design/2909443418195565033
http://sumally.com/htypo/folders/for-students_film/2909667637611182027

長岡の大花火

1993年(ちょうど20年前)、長岡造形大学設立の前の年の長岡まつりに招待された。バーゼルから一時帰国していたぼくは、建設中の大学を視察し、桟敷席(筏)の一番前で、当時学長予定者の豊口さん、東京造形大の教授の神田さんとよばれて、市役所の(現柏崎市長の)会田さんの招待で三尺玉を初めて味わった。夜は奥座敷たしか蓬平温泉で一献。そのときにNIDのロゴとVIの計画を神田さんから初めて見せていただきました。まだ完成していないものでしたが、火焔土器からのトランスレーションということで、大いに盛り上がりました。今となっては、遠い思い出。
この度の土砂崩れの被災者の方にお見舞い申し上げます。

桑沢のシラバスが変る

この4月の入学者から適応されるシラバスと時間割が、(ぼくがはじめた)2002年から今までと大きく変わります。簡単に言いますと、夜間部でエディトリアル・デザインを選択した学生さんは全員ぼくと一度は対面して、指導を受けることができましたが、今後は(必修になるため)受講者の半数の人は全く知らない人が「桑沢夜間のエディトリアル習得者」となります。とても残念なことです。常にすこしづつですが、世の中は変化するのです。止めることは出来ないのです。
余談:数年前ぼくらは大反対していたのに、昨晩の賑わい。下北沢の新駅舎(地下駅)、あのように喜んでいる人たちが多くいたのには驚き。高校大学時代のノスタルジーで物事を語ったり、反対してはいけないのだなーと、、、しかし東横線地下の新渋谷駅も醜い。
http://www.kotono8.com/2009/10/03shimokitazawa.html
http://www.tokyometro.jp/station/shibuya/yardmap/index.html
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/machi/guidelines.html

selected: 9 Works

今日まで、渋谷の桑沢デザイン研究所で卒展を開催しています。毎年ですが夜間部グラフィックのエディトリアル阿部先生とぼくとのクラスの作品が9点、展示されています。なかなかよい出来です。是非お出かけください。昨晩は会場で、昨年会えないで残念だった天野くんと!長岡時代の大学院の授業のことを急に聞かれた。。。
卒業展示作品・以下の9点
授業名:エディトリアルA
1
Window: 人間と窓の間にある世界
空閑未夏+菅原涼太+佐藤豊
2
窓……俳句に見る窓
石渡圭
3
窓……窓にまつわる思想
高澤友子
4
Reading Walker Evans’ America: ふたつの道を行く写真たち
遠藤勇人
5
ウォーカー・エヴァンスのアメリカを読む……スクラップ・ブック
奥田理恵子
6
Suit and Photograph:
«20世紀の人間たち»と共に見るアウグスト・ザンダーの世界
板谷麻里恵
7
11人の息子……カフカ短篇集
林映里
8
23/The Children’s Story: 文字で‹見る›絵本
古川正幸+山口誠也
9
上野動物園 表門/池之端門から……表と裏から始まる2人の物語
黒葛原咲季
==
今年の、八十島ゼミで、すばらしい卒制をつくった学生さんがいます。ここ何年もこんな感動したことない!
視覚的 文体(スタイル)
芳賀理子