完全授業

感動しました。昨日の桑沢の授業、作品提出日で欠席者0。全員時間内提出です(講評後、別室でディテールを修正していた人も、集中していたようで実によかった)。まさしく完全授業。これは桑沢で長年教えてきて(いや今までいろいろな学校でやってきて)、初めてのことだと思います。とてもうれしい、緊張感があり、すばらしいクラスだと思います。何よりもうれしい。それにしても3時間ノンストップ、48人の作品2点ずつ(場合によっては3,4点)、じっくり見て即講評。真剣勝負、疲れた。最後は全くあたまが働かなくなった。
月一回の授業が、ほんとうに新鮮。みんな、ありがとう!

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twitter accountにフォローしてくださった学生さん、昭和女子大の先生と関係者の方方、どうもありがとうございました。おかげさまで、計画していた以上に興味深い授業になりました。「言葉のデザイン」のころから、このスタイルの授業を思いついて、タイポグラフィ・ライブというか、双方向というか、授業イメージをくりかえしていました。皆さんのような立場の人が、今のタイポグラフィをどのようにみているか、タイプフェイスの好みや動向など知りたかったです。生の声をツイートしてくれて、多謝。このような調査を昔「カナモジカイ」というところで実施してて、興味深い結果を出しています。オタクのようなデザイナーの声でない新鮮な声を、今後も大切にしたいと思っています。
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思ったよりツイートが興味深かったので、アカウント名を「昭和女子大タイポ友の会」にかえて、もうちょっと続行することにしました。

桑沢教育のDNA

「概念を崩す」「基礎を問う」
最近のデザイン・トークで、現在を見据えて将来へという点で、おそらく最も重要な話だったような気がします。向井先生が1958年ウルム直後どのように桑沢デザイン研究所に関わられたのか、生でお聞きできました。
そして、キーワードは先生たち。ひとつの時代と学校は先生とその関係する人々で成り立っているのです。羽仁もと子と桑澤洋子、今和次郎、川喜田煉七郎、吉田謙吉、、、
そして東京造形大学設立に向かっていく過程にも。
実はその後の、ぼくが長岡造形大学設立に関わっていく始めの段階にも、つながります。そして今、ぼくと阿部先生が桑沢デザイン研究所に関わっている前提も、しっかりしたと思います。自分の今の位置が見えることは、とても大切。意味のある午後のひとときでした。(時間が全く足りませんでした)

桑澤洋子生誕100年事業 SO+ZO MOVEMENT

とても楽しみです。
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展覧会記念 連続シンポジウム
会場:専門学校桑沢デザイン研究所
総合司会:山根基世(LLPことばの杜代表、元NHKアナウンサー)
教育機関である専門学校桑沢デザイン研究所と東京造形大学の新たな可能性を検証するために行う講演会です。桑澤洋子の教育がもたらしたものについて検証し、今日の芸術教育をめぐる問題提起を行ないます。
2010年11月14日[日]
SO+ZOの、過去・現在・未来を語る一日
▼シンポジウム第一部 14:00−16:00
「桑澤洋子とデザインの時代−初期の教育とデザイン思想」
パネラー:小泉和子(建築史,室内意匠史), 沢良子(デザイン史), 羽原肅郎(デザイン史), 向井周太郎(デザイン史)
司会:新見隆(キュレーター)

初USTREAM

http://www.ustream.tv/recorded/9726592 松本さん、初めてお会いしたのですが、おもしろい!
http://www.ustream.tv/recorded/9726940 ちょっとあせって、出だしし、しくじった。(29:21〜)
http://www.ustream.tv/recorded/9728215 あまり元気なかった。。。なんでワイン畑?。。。質問してね!
これからのデザイナーのこと、とても大切。来てくださった方ほんとうにありがとう!
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Geist が必要だよね!

Teaching Designers Network 2004

こういうのありましたねぇ。長岡の学生達、8期生ですね。そう、このプロジェクト第一回目だったのです。なつかしい。みんな元気かなぁ?
http://www.slanted.de/eintrag/teaching-designers-network
http://tdn.freie-hochschule-freiburg.de/thumbnails.php?album=10
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1〜4期生:前期NIDの学生(共に大学を造った学生)
5〜8期生:中期NIDの学生(ここまでの学生はタイポを教えた)
9〜10期生:後期NIDの学生(ぼくの背中を見て育った学生)

NIDのFD, MO, CD

とうとう夏本番!東京は、ほんと暑い。山はすずしい。
山では、長岡時代の学生作品の整理が大詰め、いや、まだまだ。。。
長岡での愛用機、PowerMac G4の初期モデル(ほんとの初期、Appでしか売っていなかった22″CinemaDisp.モデル)に学生全メディアをコピってます。いっぱいになっちゃうかな。。。疲れる作業。FD, MO, CDが段ボール箱5箱に詰っている。
student's work
これってたのしいなぁ。中身より力が入っている? 今まで、メディアはひとつも処分してないので、全部あるはずなのだけど。。。やはりヌケがあります。残念!
それより残念ですが、メディアはほとんどすべて処分となります。
いまどきの作品提出はさすがFD, MOではないでしょ。CD?いや圧縮かけてメールで添付ファイルかな。
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畑、雌花と雄花、プッチーニかわいいカボチャできるかな?

教育カリキュラムのアプリ

山で野良仕事以外のことに手をつけだしました。長岡造形大学時代の教育をアプリにするために学生の作品の整理に入りました。大学を出るときにすでにふるいにかけておいたものを、再びじっくりと。
スイスから帰ってきて直後、当時いちばんやりたかったことが詰まっています。カリキュラムと典型的な作品が初期の頃からマックのデータになっています(長岡では創立の時1994年からすべてマック=新設だったのでできたこと)。大量のメディア(FD, MO, CD)は廃棄してハードディスクに。
デザインを知らない人に基礎から教えるのにヒントになるものを抽出していく作業になると思います。
とてもアーミン・ホフマンのカリキュラムの原形に近いもの。スイス直後だったから、それがフレッシュですね。
まとめあげるのに、何年かかるかわからないけど、ぼくのライフワークになるのだと思います。わかりやすいサンプルをみつけるのは大変な作業。
当時の学生たちの作品は、ぼくにとっての宝物です。
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今日は父元治の十三回忌。