E. LOOMIS P. ODE

今晩の『パウンドの読み方』とてもすばらしかった。
前回ので、和多利さんがお話ししていたAllen Ginsberg*読唱の最終の日、行きたかった記憶、心残り。ビデオか。
お話を聞いてて思い出すのは、まえのギャルリーワタリ。ほんと好きでした。角に柳の木があって、佇まいが、SFのCity Light Bookstore(行くと必ず2Fの大きなWebsterがある部屋で、一日は費やす。すごくおもしろいタイポグラフィの本が必ずある!なんと自由なんだ)みたいで。ほんと、キラー通りに日曜日行くと何か文化的なものを吸収できる場所でした。毎週のように通っていました。
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CANTOSは今持っているのが3冊目。1冊目はなんか薄かったな、2冊目はCity Lightで買ったペーパーバック、それら処分して。今のはハードカバー、とても難解な本。でもいつも手の届く書棚に。昔から、とてもとても大切な本のひとつ。
*4th floor 437 east 12th st. 1988.10.24 memo

EZRA POVND

昨晩の『エズラ・パウンド入門』とても理解しやすい授業でした。天才を生む天才。
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余談:NYの坂本さんちにお伺いした後、はす向かいの古本屋で(閉店まで)物色していたら、すごい本を見つけて、それが『’NOH’ OR ACCOMPLISHMENT』の初版本!「この本、君が読むの? 」って聞かれて、、、その本屋のおやじがニコッと笑って、なんと、パウンドの本1冊おまけしてくれた!すごい。このような本屋は日本にはない!!!(昨日の授業でその理由が少しわかった気がしました)
そういえば、同時に『i SIX NONLECTURES』の初版もそこでみつけた!ほんと感動的な本屋。

粋な職人

昨日、近所の寿司屋で聞いた話:
尾久に「末広寿司(口頭の話のなかだったので、字は不確か)」という店があったそうです。とてもすばらしい寿司を喰わせる。。。その主人は、弟子や息子にその店を継がせなかった。みなすぐれた職人なのに「おれの寿司はおれでおわり」、、、その店は、おやじ一代で終わり。店そのものも、壊して、更地にして、閉じたそうです。とても美しい。憧れますが、なかなかこのようにはできないと思います。

2010/09/21[第4回]デザイナー達のオンスクリーン

4-2 小泉 均|タイポグラファー、グラフィッカー
スイスタイポグラフィの流れを汲む緻密なデザインを展開してきたグラフィックデザイナーのオンスクリーンにおける活動の現在。

4-3 総括トーク

→当日19:00からはUstreamでも中継を行います。
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「言葉のデザイン2010」発表準備がやっとできてきました。さっき、デザインセンターの担当の方から、お電話をいただきました。なかなか、いい緊張。
201009162111
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あしたですね。ヤバイ、ヅ〜っとなやんでいて、まだスライドが決定しない。。。ひとりtwitter、そのこころは? あしたか。

ABC ブックフェス2010

http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201008/bookfes2010.html
そういえば、、、あわてて、丸ビル店に!
開催日程: 2010年7月26日(月)〜8月31日(火)
開催場所: 青山ブックセンター本店・六本木店・六本木ヒルズ店・丸ビル店
受付時間: 10:00〜22:00
1ヶ月間、夏恒例の「本のお祭り」=『ブックフェス』を『ABC ブックフェス 2010 〜この本は本当にいい!!』 と題して開催いたします。
今年のテーマは「とぶ」です。
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ぼくの推薦、今年はあまり見かけない本にしました。できれば、店頭で手にとってみてほしかったのだけど。洋書『THE CLOUD COLLECTOR’S HANDBOOK』。空に雲がとぶ。とてもきれいな線や面。
一日中、雲を眺めていたい。つかみどころのない雲の本って、つくってみたいな。