第0章 アッペトッペ? 縁日ヴァージョン

http://www.zundanet.co.jp/proof/smt/aobaennichi3_1127.pdf
の17ページ
(ワカさんのコメントへのレスでもあります!ありがと〜)
今回の仙台は、ほんと、自分でもベスト・トークに入ると思います。なんと、ぼくのタイポグラフィ論を小学生におしえる授業となりました。第0章のまとめとしては最高でしょう。つまり、「タイポグラフィとは何か」それを最もわかりやすく、おもしろく(トーク中に小学生が飽きたらゲームオーバー)、1時間半近く、もちました!思い残すことはない。
終えてから、このような気持ちになれたのは、バーゼルでの授業を無事終えた時以来かな。これがあるんで、やめられない!
ま、さっきの地震(またも新幹線の車中)で、命を落としていても、思い残すことはないぐらいだったね。
最前列に、ちょこんとすわっていたゲタのナガシマくん?エルちゃん!そして参加してくれたみんな!!!どうもありがとう!!!(みんなにもペイニョのオリジナルの美しさがわかる!!!もっていってよかった)
今回のレクチャー協賛: KIRIN LOVES SPORTS
==予告:ほんとのプロモーション?!
まだ、決定ではないのですが、今後各章のアプリ・リリースに合わせて、順にシリーズでショート・レクチャー(event)をApple Store/Sendai Ichibanchoで催す予定でいます。本決まりになりましたら、載せます。

タイポグラフィの■▲方講座 第0章 @smt

プロモーション企画として、Appアプリケーションの内容について語ります。
8月9日(日)16:00−
せんだいメディアテーク7F goban tubeで
iTunesのアプリ・リリースにさきがけて、第0章の内容を、よりわかりやすくした話をします。
以下の本を並べて、いろいろな説明をします。
大日本印刷株式会社/写真植字 改訂版 1983
岩波文庫『にごりえ たけくらべ』昭和6, 25, 平成11年刊
Reclam文庫『Faust』1937, 1966, 1987年刊
Production for The Graphic Designer/James Craig 1974
fish form scale rhythm/Koizumi 1986
Umsetzungen/Kurt Hauert 1989
そして
CARACTÈRES LUMITYPE/DEBERNY & PEIGNOT 1961
なお、今回は緊急企画だったので、前回のような展示にはなりませんでした。ご了承ください。

北のHelvetica

トークショーは無事終わりました。
講演は、、、やる度、ブラシュアップが必要と感じます。
もっともっと、うまくなりたい。ぼくのトークは、まだまだ。
思ったより多くのみなさんがいらしてくださって、静かに聞いてくださっていたので、ぼくの中で、何かが、弾けています。。。がんばらなくっちゃ、
今後、おそらく、定期的にsmtで、Typography short short講演とshowcase展示を積み重ねていくと思います。やる本人に力水をつけている感じ?
帰りの「はやて88」車窓から19:12 目に飛び込んできた福島の山山に棚引く雲がとても美しかった。
==
そういえば、会場では
暮らしの手帖『活版限定版 暮らしのヒント集』の実物を手にとってみることができるんですが、みなさん見入っていましたね。
今回の活版は、子どもはひとりもいなくて、いろいろな立場のみなさんが活版に魅せられていました。あたらしいシリーズのワークショップもずいぶん熟れてきました。

Helvetica 2 showcases exhibition@smt

せんだいメディアテークでの展示品が決まりました。
●showcase01:
Haas社invoice一式/1985
スイスのハース社からuniversの金属活字を個人輸入した際のもの。
Alfred Hoffmann氏の直筆メモ/2009
今年1月2日と4日のインタビューで使用したもの。このメモがなければ日誌後半は訳すことができなかった。
×『Helvetica forever』日本版制作のための小泉のメモ/2009
監修中に、この本のために重要な用語などをどのようにするか、悩んで記したもの。
× NY MoMAでの「50 years of Helvetica展」/2007
チューリッヒとニューヨークでは正式な記念の集いが催されたが、これはMoMAブースのスナップ写真。
『DIE TYPE』と『ALPHABETE』/Haas社 1940年代
ヘルベチカ登場以前の書体見本と活字の解説書。これらの書体がヘルベチカ・ファミリーの母体となる。
『Die Drucktype』/Haas社 1980
『Helvetica forever』以前は、このぐらいしか正式な資料がなかった。
Helvetica広告用清刷/Haas社 1965
A. ホフマン氏から、ぼくが監修中に送ってくださった資料。ヘルベチカ広告のオリジナル原板。
Neue Haas Grotesk清刷集/Haas社 1970年代
ダミー組版の清刷集、このような実践的なパブリケーションにより爆発的にヘルベチカは広まる。
Helvetica活字見本帳/Haas社 1970年代
金属活字後期見本帳。デザイン的にさほど優れてはいないが、本物のヘルベチカを見ることができる。
●showcase02
『33 konstellationen』/eugen gomringer 1960
コンクレーテ詩集。ノイエ・ハース・グロテスクで組まれている。デザインはマックス・ビル。
『J’aime la Danse』/Editions Rencontre 1962
典型的なライノタイプの自動鋳造植字によるヘルベチカをみることができる。
『Offizielles Kursbuch』/SBB(スイス国有鉄道) 1986
SBBオフィシャル時刻表。たいへん調べやすい優れたエディトリアル・デザイン。
『Schweizerische Transportunternehmungen』/SBB(スイス国有鉄道)
1990年頃まで使用されていた国内用ハーフプライス・パスのホルダー。ベースデザインはブロックマン。
LufthansaとPHILIPSの雑誌広告/「Time」誌 1970年代
ヘルベチカによるタイトリングの字間詰めに注目。当時の典型的なアメリカの広告。
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すべてガラス・カバー付きのショーケースに入ります。
ほんの少しですが、実物のヘルベチカを堪能していただこうと思っています。
×印はスペースの都合上、割愛しました。

Helvetica forever on lecture/bis!

東京(東)、大阪(西)ではトークショーしていますので、仙台(北)で! ぼくひとり*ですが、がんばります。
これは活版のワークショップとは別企画で、どなたでもお聞きになれます。昨日せんだいメディアテークで話をつめてきました。
ぜひ、ヘルベチカという書体について知ってください! っという一点。
http://www.smt.jp/kappan/#lecture
スライドは公開中->http://htypo.net/helveticaforever/dddggg/
これにお話をつけます。(当日は辯士になります)
6月6日(土)16:00−前編
6月7日(日)16:00−後編
ギャラリーは、少しですがぼくの手持ちのヘルベチカ資料を展示します。もちろん、アルフレッド・ホフマンとのやりとりの書類なども。。。
せんだいメディアテーク7F goban tubeで6月21日(日)まで
追記*
ひとりでなくて、昨年同様、地元コピーライターの小出さんとやります。

smt活版サテライト2009

6月6日(土)、7日(日)にほぼ決定。昨年と同じように、公募します。
次のステップのワークショップは延期に。
でも、ひょっとすると、6日のワークショップ後に”Helvetica forever”ひとりトークショーで前編+後編(通し)をやるかもしれません。
重要な作業をしてきました。今日一日中、地下の活版の部屋を片付け/大掃除!見違えるようになりました。
3月20日(祝)、21日(土)「オーディオ・シェフ」開催のため。。。うわさでは、相当すごいドイツ製フルレンジスピーカーと真空管アンプが持ち込まれるようです!活版はそれらと同居して、old mediaたちがとうとう「smtメディアカプセル」に!

せんだいメディアテークの活版教室2009

もうすぐ,3月...
週末仙台に,4月からのプログラムを作りにいきます!
どうなるかなぁ?
小学生でもできるカッパンのクラスはできたので,その次を!!
活版は みんなの もの!!!
誰でもさわれて
一文字一文字を大切にできるように.
将来,とても重要なこと.とくにこれからは言われなくてもコンピュータ.

地震と活版

仙台から帰ってきました。ヤ〜〜まいりました。ちょっと日記風になってしまいますが、いろいろと徒然に。
いつものように「はやて5号」に。福島の手前でちょっとゆれを感じ、新幹線は急停車。停電、すぐに復帰(よかった〜〜)。
車内放送=只今、地震発生。「アッ!とうとう岩手県三陸沖がきたか?それとも福島県いわき沖?」
わりと冷静、、、ぼくは生きている。。。
携帯メールで家族と交信。大切な人と仙台の関係者へ安否を知らせる一斉メールを送信。
それからが地獄(でも、不幸中の幸い)、新白川駅で停車。13:43発車!なんと地震発生からちょうど5時間。
●教訓=絶対に飲料水はもっていること。できれば、いつでも口に入れて口の中で長くもつ食糧も。おべんとうとかより、たよりになります(つまみのビーフジャーキーのようなものは意外によい)。夢中になれる文庫も一冊お伴に。
15:14仙台着、smtに直行。WSはすでにほぼ終了。参加者は地震の影響で3名だけに(なんと大阪から飛行機で、熱心な方)。
==
本日のWSはぼくにとっての初日。小学生や活版愛好家志望のみなさんと、、、カフェも無事終了!
ハァ〜〜、地震と活版ってセットは、ぼくと切っても切れない仲のようです。
ぼくのいくところに地震、これじゃ、みんなに嫌われるでしょうね–;
http://www.smt.city.sendai.jp/kappan/satellite/index.html
http://www.smt.city.sendai.jp/kappan/past/200806.html

smt活版サテライト 第3報

7階5番チューブの周辺に展示
6月14日から25日まで(26日休館)
 A.
DVDをループで,パピエミューレの様子の映像上演
“Die Basler Papiermuhle
Vom Papierschopfen zum fertigen Buch”
 B.
せんだい活版印刷研究会の歩み
ワークショップ参加者の作品展示と
塩竈の木活字の展示
 C.
Adana社Thermograph powder缶
Adana社ステッキ,レア・カタログなどの展示
(協力:嘉瑞工房)
アマチュア プリンターズ クラブ会報創刊号
など、進行中