茶花 其ノ弐拾

「擬宝珠 (ぎぼし)」白もいい
「深山女郎花 (みやまおみなえし)」花が細かい
「光琳柳」 若葉だけ残して、、、
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「床ニ鶴のハシ、塗板ニ置て、花ハ不入水斗入テ」利休(46才)
利休、、、花入によっては花を入れなかったこともあるようです。深い。

茶道筌蹄 五十九

「他流、二重に花生候時、木花上、草花下に生る、不用、」いいことばですね。
スイス・タイポグラフィでいえば
60年代のシュミット流、80年代の小泉流。
ぼくのところの門人も増えてきて、ほんとうにうれしい。みんな理解して来てくださっています。

Karl Blossfeldt

素晴らしい本ですよね。これは、ちょっと高いので。
The Alphabet of Plants
cover
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Karl Blossfeldt、坂本さんから教えていただきました。
植物がもつカーブは、いつまでみてていてもあきない。。。一昨日生けたヤマユリの蕾は震えがくるほど美しかった。

松月堂古流 五冊

明治28年写シ
「初伝」
「骨体秘訣」
「骨体九品秘伝」
「分体秘伝」
「奥義花王丹秘伝」
五大坊牧水写本を手に入れました。原典に近いと思う。
やはり、枝についてはラギッドに通じるものが。。。深い。
正確には、訳されていないので、、、辞書と。。。フ〜、古語、学生のときちゃんとやっておくべきでした!
朱で入ったト書きみたいのが、じつにイイ!!

日本の電子音楽

草月ホールで行なわれました。感動しました。何かなつかしい感じと鮮明さとが蘇って。
このような音たちは初めての体験でした。この音は会場でないと。。。ホワイト・ノイズって、あらためて驚きました。美しい。
programm B テープ作品集:大阪万博へ
[選曲:坂本龍一]
電子音のためのインプロヴィゼーション (1968) 柴田南雄
テープのための「アッセンブリッジス」 (1968) 松平頼暁
トランジット (1969) 三善 晃
東京1969 (1969) 一柳 慧
ヴォイセス・カミングより「インタヴュー」 (1969)  湯浅譲二
スペース・プロジェクションのための音楽 (1970) 湯浅譲二
ホワイト・ノイズによる「イコン」 (1967) 湯浅譲二
個展 (1978) 坂本龍一

茶花 其ノ十九

「桔梗」
「水引(草)」 紅
「小判草」
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一見、同時に、左右の手に茶道具をもつ時の、微妙な時間差について教えていただいた。
すばらしい。すべての単純な動作がこのような高度な技の繰り返しで、一服の茶を点てる。集中力の極限。
やはり、基本だけでも深すぎる。解脱に近いものを感じる。

白金の新しい受講者さんのメールから

> 追伸:
> …
> それから、SFOで私が訪ねたころの一部のリンクをお送りします。
> Center for the Book
> http://www.sfcb.org/
>
> Hello! Lucky
> http://www.hellolucky.com/
> 15人位の規模のレタープレスのスタジオです。
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SFOなつかしいです。活版なかなかすごいんですよね。ぼくも4年前にいきましたが。
彼女、全部見てきたようですね。

「写植のうた」

http://ryougetsu.hp.infoseek.co.jp/uta.html
ぼくは全く知らなかったのですが、これと思うのですが、今、知人から電話をもらいまして、オリジナルを探しているそうなのです。情報をお持ちの方、ぜひコメントいただけますでしょうか?どうぞよろしくお願いいたします。