新潟の写真家たち 100年のまなざし

3月2日(日)14:00〜
新潟県立近代美術館 講堂にて
「吉原家の130年」ほか 映像上映会+トーク
吉原悠博+小泉均
吉原家の写真、まさしく日本の心です。うつくしい。
そして、ぼくは1年ぶりの長岡です。いらっしゃれる方、会いたいです!
人の前でお話するのも、ほんとうに久しぶり。たのしみです。
http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/index2.html

製本と紙の教室

先日、あらためて美篶堂に。今日、折形デザイン研究所(Shop様方堂)にお伺いしました。
美篶堂の上島さん、折形の山口御夫妻は前からのお知り合い。。。ぼくの学校のお話もさせていただき、いろいろと教えていただきました。
山口さんはぼくの恩人で、キラー通り時代は彼らなしでは語れません。
先輩方の製本と紙を扱うふたつのワークショップは、今やすばらしい人たちを世に送りだしています。違う視点を持ったぼくの学校も仲間入りできるよう、がんばりたい気持ちでいっぱいになりました。

成人の日

人に、成る、と書く。
職人の卵たちの番組を昨晩見た。20歳をとうにこえた人たちでも、この人たちのようになれない人がたくさんいる。
心技体。昔からの言葉だが、ぼくもがんばって鍛えたい。

[ap-all:04634] 高尾山のこと から

東京には「圏央道」という外環道路の計画があって、まだあまり着工されていないのに、よりによって先に高尾山にトンネルが(いままさに、今月)開けられようとしている、というのです。高尾山は標高599メートル、植物が1300種、昆虫が5000種以上(日本でも3本指に入るそうです)、観察された野鳥が130種以上(海鳥、水鳥含めて日本で見られる野鳥の30%だそうです)、ほ乳類は28種、年間の観光客が200万人。1200年以上まえから信仰の山で、薬王院があり、殺生禁断の教えを守ってきたのだそうです。
水の塊と言われるほど水系が豊かな高尾山は、トンネルが掘られてしまうと、枯れてしまい、その豊かな生物多様性が崩れてしまうだろうと言われています。実際となりの山の八王子城跡でトンネルが掘られたあと、滝が枯れてしまいました。その後の調査で、トンネル工事により地下水の高度が落ちたことが明らかになったそうです。
そんなときに市長選挙のタイミングがやってきて、高尾山の自然を守る市民の会の事務局長をずっとやってきた橋本よしひろさんという人が、見るに見かねて、八王子市長選挙に無所属で立候補することになりました。
高尾山にトンネルを空けてほしくない、橋本さんを応援してもいい、推薦してもいい、名前を出してもいい、という方はぜひ、マエキタまでお知らせいただけますでしょうか。
マエキタミヤコ
http://www.ecocolo.com/starblog/maekita
ということで!
http://www.project8.jp/ouensya/message.html
地球全体のことを考えるのも必要ですが,まず身近なところから守らないと...
八王子市の人たち!せつにお願いいたします.お友達で八王子にいらっしゃる人にも広めてください.ぼくがちょっと教えた多摩美の人たち,どうぞお願いします!

Simone Frutiger†

小林章さんからのメールでぼくは涙が...
>悲しいお知らせです。アドリアン・フルティガー氏の奥さんシ
>モーネ(Simone Frutiger-Bickel)さんが先週亡くなられまし
>た。84歳でした。
>フルティガー氏は最初の奥さんと、二人の娘さんとを見送った
>ことになります。金曜日に告別式に参加するためベルンに向
>かいます。
Anne-Sylvie Frutiger† 4. Mai. 1972
Annik Frutiger† 24. Nov. 1980
frutiger/tokyo
写真は3人で駒場の日本民藝館に「絣展」を見に行ったときの記念写真.たのしかった.フルティガー夫妻は1984年の来日で東京ではこの一日しかフリーの日がなかった...春爛漫のおだやかな日をごいっしょしました.今でも,シモーネさんのスキヤキ食べている浅草での笑顔が忘れられません.
三日前に白金の教室でフルティガーDVD三昧で,いらした方々に,お話をしていたばかりでしたので,すごくすごく心に染み入ります.合掌.RIP

春の海

鎌倉稲村ヶ崎のgiogiofactoryでのんびりした。
ポカポカで春の陽気、海岸通りは車の切れ目がない渋滞。これじゃ、地球上の永久氷はどんどん解けていく。伊藤さんとボャ〜〜っと、そんな話をして、ダラダラした。
伊藤さんの昨年は「はっぱくん」の年だった。緑が増えていくのっていいでしょ。実はこのキャラクターはお互い20代に見なれていた。。。ビックリ。
やはり、20代で築いたものが、たいせつなのだなぁっと実感した。ぼくも今年は初心に帰ろうと!再決心。
それにしても、acogicの話にはふたりで大笑いをしてしまった。。。

[ap-all:04540]から『ハチドリのひとしずく』のこと

http://www.hachidori.jp/story.html
もうすでに有名になっているお話ですが。。。ぼくすごく好きで、この感動的なお話の発掘者の中村さんから教えていただきましたので。
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ナマケモノ倶楽部&ウィンドファームの中村隆市です。
「ハチドリの伝説」を紹介していただき、うれしいです。
−ハチドリの物語が人々を勇気づけていますが、これもナマケモノ倶楽部が広めましたね。
 2001年にナマケモノ倶楽部が「フィエスタ・エクアドル」というイベントを企画して、エクアドルからたくさんのゲストを招待した中にアルカマリという先住民キチュア族の女医さんがいた。彼女は、エクアドル各地をまわって薬草を集めるときに、一緒にその地域に伝わる伝説や民話なども集めていて、その中の一つの物語をアマゾン地域でこの伝説を聞いて感銘を受け来日時に教えてくれました。それが、クリキンディ というハチドリの物語だった。
この話を聞いたときに私は、ハチドリに励まされたような気がしてうれしかった。一緒に聞いていた辻さんも感動していた。それで、多くの人に伝えたいと思って、「ゆっくり堂」から『私にできること 地球の冷やしかた』を出版したわけです。
http://www.yukkurido.com/
その後、辻信一監修の『ハチドリのひとしずく』(光文社)が発行され、そこには、坂本さん、Shing02さんも登場されています。
ハチドリの伝説が伝わるエクアドルで、現実に森を守る活動が活発になっていますが。。。http://www.sloth.gr.jp/
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っということで!
Kurikindi:
Why is the hummingbird’s forest burning? A South American fable
The forest was on fire.
All of the animals, insects and birds in the forest rushed to escape.
But there was one little hummingbird named Kurikindi, or Golden Bird, who stayed behind.
This little bird went back and forth between water and fire, dropping a single drop of water from its beak onto the fire below.
When the animals saw this they began to laugh at Kurikindi.
“Why are you doing that?” they asked.
And Kurikindi replied, “I am only doing what I can do.”

Helvetica Forever

Helvetica Forever
Story of a Typeface
Designed in 1957, the Helvetica font is an icon of Swiss graphic design, which was a model of sober, functional communication throughout the world in the 1950s and 60s. The balanced and neutral appearance of Helvetica forgoes a high degree of expressivity – a quality for which it is both criticized and admired. This polarization has helped to gain it unparalleled notoriety. Helvetica is far and away the most widely used of all typefaces; according to a survey by the Berliner Fontshop-Archiv, it tops the list of the hundred best fonts of all time. This publication retraces Helvetica’s fifty-year history, compares it to the well-known sans serif fonts of the twentieth century, and examines the phenomenon of its unparalleled spread. Numerous illustrations show a multitude of ways the font has been used in five decades from a wide variety of fields – from signal design to party flyers.
21 x 28 cm, 130 pages, 150 illustrations, hardcover
ISBN 978-3-03778-121-0 english
not available
more infos: info@lars-mueller-publishers.com
http://www.lars-mueller-publishers.com/e/katalog/ausgaben/set.php