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小売価格ですが、PODもKindleも税込み¥3,520です。つまりコンテンツの料金。予約受付日11月20日まではKindleは税込み¥3,200の特別料金でした。
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興味深い茶道具の諸々、江岑宗左による「草人木」という茶書から
一、昔(利休以前)の名目に云 一茶壷 二釜 三茶入 四文字(掛物のこと)
一、中比(利休期)は 一茶入 二掛物 三釜 四茶壷
一、当代(江岑期) 一茶入 二掛物 三花入 四釜 壺の沙汰なし
つまり、茶の湯にとって掛物は利休の時代に四番目から二番目に重要な道具とされ、江岑の時代にもその思想は受け継がれて、今日に至っていると考えてよい。茶入と壺は人と茶の世界の宇宙観(茶室を含めた空間認識)。その次にお軸が重要なことがわかる。すごいことです。現代最ももてはやされている茶碗はいずれの時代も入っていない。当然のこと。
字休は 一掛物 二茶入 三釜 四茶杓 茶碗の沙汰なし
茶杓は壺の中に、人的介入を示す道具。清らかな一撃を示す。五行「木」「火」「土」「金」「水」が揃うことが肝要。
偶然、大綱・龍雲軒 和歌合筆「山寺夏」に出会った。歌をよくし、書画にすぐれた大綱宗彦(大徳寺435世 1772–)は吸江斎とよくまじわった。歌の書風はあまりにも有名。右寄りに記され、左は紙白の空間、好む人は多い。そこに予想通り一筆入れた僧がいた。牧宗宗寿(大徳寺471世 1820–)、惺斎の参禅の師。茶に親しんだ。三友棚が有名で、明治初年、山内の松・竹材を提供して作られた。碌々斎は松材の天板地板の塗りを好んだ。三千家の融和の象徴として、本歌は四つ作られ、各家と大徳寺に収まる。三千家とも炉にのみ使用する。
さて、この軸装は明朝表装で生ぶ表具、意外だが、実は大綱には合っている。外題(軸木の近く)には、
記
紫野大徳寺大綱極御詠歌安國少林禅逸師
が給ふ今嘉永四年辛亥(1851)事
田府青表々住國作
とあり、いつの書か特定できる。
同時に書いたのだとしたら、79歳と31歳か。感慨深い。
和文活版のスタジオの整備が頓挫し、しかしここを築いてくれた宇野はこの新たなスペースのディレクターとして。提示した数ある企画の中から彼女自身の個展を。ここの露地の壁面の展示は荒川区役所産業経済部産業振興課の指導下で実施している。
懐かしい受講者の方とM美大の助教の方。どうもありがとうございました。
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HG2346: two of us
江岑棚という小棚を先生からいただいた。今日の稽古はこれで(思い出しながら)!由緒は:
箱書には、
表千家四代江岑好み「三木町棚(山中善右ヱ門所持の頃?)」、
家元に伝来している江岑好みの本歌は、若党の手造りと言い伝えられているが、寄木造りで、引出しはガタガタで、四隅の足は全て異なる形をしているなど素人細工である。
その江岑伝来の棚を表千家六代覚々斎が正確な寸法で桐木地に作り変えて、実用化。
箱書には、
表千家六代覚々斎好み「江岑棚」、
●プロフェッショナル仕事の流儀「ふたりのキネマ ~山田洋次と吉永小百合~」
“終わりを決めるのは、自分ではない”
当然。やっている最中は苦しいから、このようなこと一言いったりするが。後々まで残るようにするべきではない。それと番組中に、仕事とは子孫の代に良いものと言われるようにを目指すようなことを言っておられた、全く同意。自分が生きている間の名声など気にしていない。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023092734056
久しぶりに稽古に。先生は迷ったらしいが、今日の稽古は、当然中置きではない。且座をアレンジした稽古となった。
この酷暑の中、中置きの稽古はありえない。いくら先取りといっても「同門」九月号に(平成24年のしつらえが)載っているが、この酷暑は本誌が発行する時点で予想できたはず(気の利いた補足の添え言葉もない)。誤解を招く掲載である。茶事も稽古も、ここのところ気候が変化している中、本来の道具組みを見失っている。そのためにそのような対策を門人に伝えるのがこの機関紙ではないだろうか。おそらく10月になって、気温が落ち着いた頃の茶を嗜む人たちへの配慮であろう。杓子定規に情報を載せるものではない。先生とこの話題をしてて、本当に最近のお宝主義「うわべ」の振る舞いは困ると。反省してほしい。且座を考案した天才如心斎はどう考えるであろうか。今日は天然忌。
最古の且座の記録か:備忘録
正客=楊甫(住山)
次客=宗参(土橋)
末客=紹甫(湊)
且座有候
東=宗左(吸江斎)
半東=宗与(久田)
一、掛物 天然筆円相
前ニ獅子香炉 溜ヌリ䑓
一、釜 浄元累座
道安形風炉
一、花入 啐啄斎尺八 銘「ソリ」
桑三重棚
一、水指 金廣口
一、茶入 新兵衛作 三柏
一、茶碗 天然造 銘「いとめ」
一、茶杓 拙作 筒書付致
コホシ エフコ
薄茶器 ツホツホ棗
香合 紹鴎形白粉解
炭取 油竹
嘉永(1850)年旧暦8月13日昼前後 残月亭於いて
興味深い書き込み。
働いたら罰金 = 所得税
買ったら罰金 = 消費税
持ったら罰金 = 固定資産税
乗ったら罰金 = 自動車税
飲んだら罰金 = 酒税
吸ったら罰金 = たばこ税
死んだら罰金 = 相続税
継いでも罰金 = 相続税
貰っても罰金 = 贈与税
生きてる罰金 = 住民税