Helvetica/THE KAZUI PRESS LTD

高岡さんから
8枚のHelveticaの写真ポストカード
17枚の活版の写真ポストカード
1枚のHelveticaの活版刷りと
1枚のHelveticaの活版刷りポストカード
が送られてきた.美しい!
1/8(火)〜1/27(日)
日本タイポグラフィ協会・東部研究会委員会  
「51歳のヘルベチカ」展
で見ることができると思う.
http://www.misuzudo-b.com/gallery.html

2008年 元旦

例年のように、足の向くままに谷中を散歩した。
今年初めての外での一声が 英語だった。
Hamburgからの旅行者へのガイド。おもしろい年になりそう。。。
今年のカードの言葉:
Seltsam, im Nebel zu wandern!
Einsam ist jeder Busch und Stein,
Kein Baum sieht den anderen.
Jeder ist allein.
Hermann Hesse
ヘッセ29才の詩から
すごく深い言葉だ。感動してしまった。
今年は納得いくまで、ひとつひとつじっくりやりたい。

2007年の幸せ感

今年一年を振り返って.
たいへんな年でした.大学教授という任務を終えてから,一人で活動することになり,支えてくれた人がいます.
その人に心から感謝しています.
人生あまりこのような機会は多くないと思いますが,乗り切ることができました.
そして,今は自分の信念の方向に向かっていけるという,ちいさな幸せ感があります.(どうなるか全くの未知数です)
1.
ぼくのタイポグラフィ学校は世界に例をみない唯一の場です.受講者の方々もわかっていただきつつあり,幸せです.デザインを知り尽くした方も全く関わったことのない方も学び取れ,教えるぼくも毎日が精進です.
2.
20代でフリーのデザイナーを始めましたが,そのときの初心に戻れました.デザイナーとはどういう仕事なのだろう.今までの経験を認めてくださる人たちといっしょに作り上げていける幸せ.文字や出版物の尊さを感じ取れる仕事を探す旅なのだろう.そしてそのひとつ,スイス・タイポグラフィとは何か…をつくりはじめました.
3.
ぼくたちのまわりの問題.正面を向いて,他人事でなく意見を言っていかなくてはならないことがたくさんあります.次の世代の幸せのために.

2007年だいわ文庫の2冊

今年はちょっと新しいトライアルをした2冊の文庫:
1.
『好感度急上昇の話し方聞き方伝え方』
デザインを当時TS_g所属の阿部宏史氏(すでに彼は独立している)が担当.
cover
http://www.daiwashobo.co.jp/products/2007/07/book3526.php
2.
『夜の凹み本』
デザインを猪俣みのり氏が担当.彼女は長岡造形大学2期生,神田昭夫研究室出身でぼくの研究室出身の平澤智正氏とユニット(ちどりぐみ)を組んで長いが,今回は彼女がぼくとコラボレーション.
cover
http://www.daiwashobo.co.jp/products/2008/01/book3824.php
2冊とも,じっくり時間をかけていて,本文組みもよい仕事になっている.
また,平澤氏とはいっしょに文庫のためのInDesignの実践的で多様な組版をしはじめている.皆,次世代のデザイナーだ!
たのしみ.

kashiwazaki & shibata

昨日,apのメンバーで新潟の新発田在住のアーティスト
吉原悠博さんと初めてお会いした.話がつきない.
実家が古く,写真館を営まれている.
http://web.mac.com/snow999/Spiral_site/Blog/Blog.html
とにかく,署名が欲しい.もっと欲しい.(これがふたりの結論)
地震から半年,もう人々は忘れ始めている.問題だ!
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/
安全な未来のために!
署名してください!
そして、apバンクの田中優さんの本、ぜひ読んでください。
たいへんわかりやすく書かれています。きっと目覚めますよ。

修悦体

http://www.youtube.com/watch?v=cmYo_rBDJkE&feature=related
新宿駅かと思っていたら,実家のちかく日暮里駅だったのですね...すごい人気.ゴシックもここまでくると,なかなかいいなぁ(^^; 深津章さん,おしえてくれてありがと.