http://www.hachidori.jp/story.html
もうすでに有名になっているお話ですが。。。ぼくすごく好きで、この感動的なお話の発掘者の中村さんから教えていただきましたので。
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ナマケモノ倶楽部&ウィンドファームの中村隆市です。
「ハチドリの伝説」を紹介していただき、うれしいです。
−ハチドリの物語が人々を勇気づけていますが、これもナマケモノ倶楽部が広めましたね。
2001年にナマケモノ倶楽部が「フィエスタ・エクアドル」というイベントを企画して、エクアドルからたくさんのゲストを招待した中にアルカマリという先住民キチュア族の女医さんがいた。彼女は、エクアドル各地をまわって薬草を集めるときに、一緒にその地域に伝わる伝説や民話なども集めていて、その中の一つの物語をアマゾン地域でこの伝説を聞いて感銘を受け来日時に教えてくれました。それが、クリキンディ というハチドリの物語だった。
この話を聞いたときに私は、ハチドリに励まされたような気がしてうれしかった。一緒に聞いていた辻さんも感動していた。それで、多くの人に伝えたいと思って、「ゆっくり堂」から『私にできること 地球の冷やしかた』を出版したわけです。
http://www.yukkurido.com/
その後、辻信一監修の『ハチドリのひとしずく』(光文社)が発行され、そこには、坂本さん、Shing02さんも登場されています。
ハチドリの伝説が伝わるエクアドルで、現実に森を守る活動が活発になっていますが。。。http://www.sloth.gr.jp/
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っということで!
Kurikindi:
Why is the hummingbird’s forest burning? A South American fable
The forest was on fire.
All of the animals, insects and birds in the forest rushed to escape.
But there was one little hummingbird named Kurikindi, or Golden Bird, who stayed behind.
This little bird went back and forth between water and fire, dropping a single drop of water from its beak onto the fire below.
When the animals saw this they began to laugh at Kurikindi.
“Why are you doing that?” they asked.
And Kurikindi replied, “I am only doing what I can do.”
Helvetica Forever
Helvetica Forever
Story of a Typeface
Designed in 1957, the Helvetica font is an icon of Swiss graphic design, which was a model of sober, functional communication throughout the world in the 1950s and 60s. The balanced and neutral appearance of Helvetica forgoes a high degree of expressivity – a quality for which it is both criticized and admired. This polarization has helped to gain it unparalleled notoriety. Helvetica is far and away the most widely used of all typefaces; according to a survey by the Berliner Fontshop-Archiv, it tops the list of the hundred best fonts of all time. This publication retraces Helvetica’s fifty-year history, compares it to the well-known sans serif fonts of the twentieth century, and examines the phenomenon of its unparalleled spread. Numerous illustrations show a multitude of ways the font has been used in five decades from a wide variety of fields – from signal design to party flyers.
21 x 28 cm, 130 pages, 150 illustrations, hardcover
ISBN 978-3-03778-121-0 english
not available
more infos: info@lars-mueller-publishers.com
http://www.lars-mueller-publishers.com/e/katalog/ausgaben/set.php
Form und Zeichen – Globale Kommunikation
羽原先生の記憶の中の...本をみつけた...やっと,届いた...「たぶん」の先生のことがわかるかも.
松林図屏風
Helvetica/THE KAZUI PRESS LTD
高岡さんから
8枚のHelveticaの写真ポストカード
17枚の活版の写真ポストカード
1枚のHelveticaの活版刷りと
1枚のHelveticaの活版刷りポストカード
が送られてきた.美しい!
1/8(火)〜1/27(日)
日本タイポグラフィ協会・東部研究会委員会
「51歳のヘルベチカ」展
で見ることができると思う.
http://www.misuzudo-b.com/gallery.html
2008年 元旦
例年のように、足の向くままに谷中を散歩した。
今年初めての外での一声が 英語だった。
Hamburgからの旅行者へのガイド。おもしろい年になりそう。。。
今年のカードの言葉:
Seltsam, im Nebel zu wandern!
Einsam ist jeder Busch und Stein,
Kein Baum sieht den anderen.
Jeder ist allein.
Hermann Hesse
ヘッセ29才の詩から
すごく深い言葉だ。感動してしまった。
今年は納得いくまで、ひとつひとつじっくりやりたい。
2007年の幸せ感
今年一年を振り返って.
たいへんな年でした.大学教授という任務を終えてから,一人で活動することになり,支えてくれた人がいます.
その人に心から感謝しています.
人生あまりこのような機会は多くないと思いますが,乗り切ることができました.
そして,今は自分の信念の方向に向かっていけるという,ちいさな幸せ感があります.(どうなるか全くの未知数です)
1.
ぼくのタイポグラフィ学校は世界に例をみない唯一の場です.受講者の方々もわかっていただきつつあり,幸せです.デザインを知り尽くした方も全く関わったことのない方も学び取れ,教えるぼくも毎日が精進です.
2.
20代でフリーのデザイナーを始めましたが,そのときの初心に戻れました.デザイナーとはどういう仕事なのだろう.今までの経験を認めてくださる人たちといっしょに作り上げていける幸せ.文字や出版物の尊さを感じ取れる仕事を探す旅なのだろう.そしてそのひとつ,スイス・タイポグラフィとは何か…をつくりはじめました.
3.
ぼくたちのまわりの問題.正面を向いて,他人事でなく意見を言っていかなくてはならないことがたくさんあります.次の世代の幸せのために.
2007年だいわ文庫の2冊
今年はちょっと新しいトライアルをした2冊の文庫:
1.
『好感度急上昇の話し方聞き方伝え方』
デザインを当時TS_g所属の阿部宏史氏(すでに彼は独立している)が担当.
http://www.daiwashobo.co.jp/products/2007/07/book3526.php
2.
『夜の凹み本』
デザインを猪俣みのり氏が担当.彼女は長岡造形大学2期生,神田昭夫研究室出身でぼくの研究室出身の平澤智正氏とユニット(ちどりぐみ)を組んで長いが,今回は彼女がぼくとコラボレーション.
http://www.daiwashobo.co.jp/products/2008/01/book3824.php
2冊とも,じっくり時間をかけていて,本文組みもよい仕事になっている.
また,平澤氏とはいっしょに文庫のためのInDesignの実践的で多様な組版をしはじめている.皆,次世代のデザイナーだ!
たのしみ.
kashiwazaki & shibata
昨日,apのメンバーで新潟の新発田在住のアーティスト
吉原悠博さんと初めてお会いした.話がつきない.
実家が古く,写真館を営まれている.
http://web.mac.com/snow999/Spiral_site/Blog/Blog.html
とにかく,署名が欲しい.もっと欲しい.(これがふたりの結論)
地震から半年,もう人々は忘れ始めている.問題だ!
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/
安全な未来のために!
署名してください!
そして、apバンクの田中優さんの本、ぜひ読んでください。
たいへんわかりやすく書かれています。きっと目覚めますよ。
htypoからクリスマス・プレゼント!
40代最後の記念…っつうことで
TYPOGRAPHICS TEE誌の創刊号から5号まで
http://www.typo.or.jp/db/t_back/tn80.html
コメント入れて,メールを一番初めにいただいた人にお譲りしようと思います.
hitsh@htypo.netまで.