the other side of MICHELIN guide Tokyo 2008

cover
ぼくのミシュランたちはおやじが1965年に渡欧した時、買って帰ってきたものが主で、カッコイイので中学ぐらいから、ぼくのものにしちゃって大好きで眺めていた。
最近のものは全く持っていなかった。。。Red guidesの☆についてはfunnyな話が多いと聞いていたが、、、山本益博著『「3つ星ガイド」をガイドする』をザっと読んだら。おもしろい!
1.
評価をするということ
2.
料理人の個性や哲学のこと
フランスで修行したことを日本に持ち帰って追求しているシェフ。。。
全くその通りだ。

師走でない12月

例年と、まったく違う年の瀬。
拘束されない時間。
タイポグラフィの学校は順調。朝7時、寒いので気合いの入った受講生が来る。12/8の準備やいろいろで忙しい。
手でつくる美しさ。やりたいことでアタマがいっぱい。
ふっと、車にひかれそうになった。
不思議な時間。一瞬止まった空間。

『青春は美し』

ここのとこ,ヘッセを読みふけっている.
岩波文庫の1920番,昭和16年初版四刷もちろん精興社.『青春は美し』には,
もう一篇「秋の徒歩旅行」という短編も入っている.「青春は美し」はヘッセが青春時代自然の中での恋を描いたもので,心に染み入る.

眼科医

昨日は予てからの、眼底検査をしに眼科にかかった。瞳孔が開きっぱなしは、不思議な光景で、すごくつらい。。。軽い飛蚊症、老眼、視野狭窄、白内障、緑内障の各々の検査。。。とにかく20年以上も、眼は酷使してきたから。。。
紫外線にやられて、スイスの眼科にかかったこともあるけど、すごく好きなところ。いろいろな興味深い機械はあるし。
大学受験のときは、毎日のように目を洗い(ガラスの特殊な容器がたくさんで/夏は冷たい、冬は暖かいホウ酸水で)に通った。気持ちよかったのだけど、最近の眼科は医学が進んで、このようなことはしない。
そこで小咄。或おじさんの視力検査、「では、検査を始めます。その小さい杓文字で右目を隠して、左目の検査から。このへんから見えるでしょう。この字は?」『て』、「となりのこれは?」『り』、では「下のこれは?」『へ』、ん〜〜〜〜「ではこれは?」『C』、ん〜〜「これは?」『C』、ん〜〜Cではなくって「これは?」『C』、ん〜〜Cではなくってカタチ「これは?」『C』、ん〜〜だからCではなくって「ではこれは?」『C』。
ほんとにあった話らしいです(^^)、このおじさん、よくみえてるよね。眼は本当に本当に大切!みなさんもこまめに検診が必要です。
C
ん〜、ランドルト環は確かに『C』だ!

pen No.207

とうとう届きました.スイス「デザインをめぐる旅」.
70ページのカッコ内の一言(お話をしたのは7月の半ば頃)が,ぼくなんだけど...このポスターの項のすべて,編集の伊藤さんとライターの土田さんの力の入った仕事の結晶でしょう.おつかれさまでした.
swissairのページも,ゲルストナーにインタビューできたのは編集部の快挙! それにしても写真を見る限りですが,おじいさんになってしまった...ぼくがお会いしたときは,SwissBankerみたいだったのに.

ABC ブックフェス2007

青山ブックセンター青山本店で
〜この本は本当にいい!!〜
2007年8月18日(土)、19日(日) 開催
青山ブックセンターのイベントに出演した作家・デザイナー・アーティスト・写真家・ミュージシャンが選んだお薦め本「この本はほんとうにいい!!」フェアを開催します。本年のテーマは『水景』です。
ふと、思い出したのがヘルマン・ヘッセでした。
http://www.aoyamabc.co.jp/20/

辞令>>>メールアドレス

本日、長岡造形大学にて理事長から退職辞令をいただきました。ようやく背負っていた重くて大きな荷物を完全におろすことができました。4月から学事暦に従わなくてよいのです。毎週新幹線に乗らなくてよいのです。とにかく、うれしい。
4月1日から、ぼくの
@nagaoka-id.ac.jp
@pb3.so-net.ne.jp
両メアドは使用できなくなります。

植木等

偉大な人が亡くなった。大好きな人だった。
おやじにつれてってもらったトコヤで、ぼくはスーダラ節を歌っていたひょうきんな子供だった。「ベイビー」というトコヤを思い出す。

アトリエ・ワン展記念懇親会

仕事の合間、抜け出して顔を出してきた。たくさんの人たちの中、塚本さんと貝島さんに久々にお会いした。
「いきいきとした空間の実践」これはタイポグラフィにもいえる大きなテーマ。ある建築家のあいさつにあったプロ/アマチュアとは。。。頭の中に余韻が残った。
塚本さんとは彼がまだ東工大の研究室在籍中からの知り合いで。。。貝島さんは院生なりたてだった。彼らとはなつかしい思い出ばかりです。当時、ぼくは彼の那須の家がすごく好きで、いまでも日本の、世界の、現状をみれてる仕事を影ながら応援しています。
人形劇にはおそれいった!さすがだ。(入った瞬間、舞台と客席のパラドックス?)
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex070308/index.htm
http://www.bow-wow.jp/

森鴎外/稲垣知雄

ここのところ移動が多い。隠って集中して仕事したいのに。。。移動中、鴎外の短編にはまっている。おもしろい。日本語は本当にむずかしい。『妄想(もうぞう)』がよかった。明治44年、ぼくの今の歳の時、書いたのだなぁ。なんとなく、なつかしいドイツの匂いがする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E9%B4%8E%E5%A4%96
横浜の梅香亭で高校の時以来かな
稲垣知雄の木版『バナナ』を見ながら、、、ハヤシライスを食べた。
http://www2.big.or.jp/~adel/kikai/0602/b/11-b.html
今日は日記のような書き込み。。。っさ、2年以上かかっている強烈な本の最期の仕上げにかかるか!