more treesのロゴ・デザイン

logotype
5月8日に初めてmore treesのお話を,坂本さんからいただき,本日お披露目となりました.うれしいです.氏と30回以上にも及ぶメールのやりとりで,やっと完成しました.本当に細かいところまで,いろいろ配慮をしました.これからいろいろなところで,かわいがってもらえたらっと思っています.
森をつくるプロ!事務局長の水谷さんが,ほんとすてきな青年で,池田さんと森を育てるように,末永くこのロゴを使ってくださることを期待しています.
ちなみに,ぼくが今まで手掛けたロゴは少なくって,
5年に1個ってペース.ここのとこちょっと、かんばってる!
KAZeというゲームの会社ロゴ
SDという建築の雑誌ロゴ(94年版と95-99年版)>現在のでない
8 1/2というヘアー・メイクの店舗ロゴ
RS(坂本龍一)の個人使用ロゴ
この5個(年鑑などには載っていません).そして今回6個目の誕生!

アルツハイマーのための

この夏は,とても暑かった.この5年大切にしてきたレモンの木を,ぼくの不注意から枯らしてしまった.
その直前に撮影した写真.とってもラフな写真だが,装丁は素直に仕上がった.
人が枯れていく...とても辛いが,まわりの人がきちんと聴き,見つめる...
とても大切なこと...そのような本.
http://www.seishinshobo.co.jp/60405a.html
cover
地球上の植物が急速に減っている.手を差し伸べることが,人を救うことにもなるのではないか.
緑=葉=言葉

多謝!

AXISはやっぱり、若いデザイナーたちのための六本木の金字塔!うれしかったから載せちゃいました。
>金の卵展は、お陰様で9日無事終了しました。
>来場者は、約2500名。会期を考えると昨年の約3倍の人数です。
>認知度もぐーんと上がり、評判もまずまずでした。
>
>ちなみに最終日には、なんとMoMAのパオラ・アントネッリ氏
>(デザイン・建築部門キュレーター)が来場。すべての作品を
>見ていかれました。
>
>アクシス 佐野

AXIS Gallery News (August, 2007)から+

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│AXIS Gallery News│
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アクシスギャラリーでは昨年に引き続き、デザインの未来を担う「金の卵」を一堂に紹介し、デザイン教育の現況を知ると共に学生と企業を結びつける場となる展覧会「金の卵 学校選抜オールスター デザイン ショーケース」を開催いたします。学生たちの真剣な取り組みをご覧いただき、皆さまの厳しいご意見やアドバイスをぜひよろしくお願い申し上げます。
第2回 金の卵 学校選抜 オールスターデザインショーケース
カタチを超えたデザイン─[もの]と[こと]の共生
8月30日(木)〜9月9日(日)11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
本展では、全国16校から選抜された、デザインを専攻する3年生の作品(プロダクト、インテリア、情報デザイン)32点を展示します。3年生とはいえ、その着眼点と発想には「金の卵」の資質が隠されています。
第2回目のテーマは、「カタチを超えたデザイン──[もの]と[こと]の共生」。形状のデザインにとどまらない、その提案によって生まれる目に見えない「こと」までを含めた作品を通して社会へのメッセージを発信します。また、会場内には、各校10名(予定)のポートフォリオ、合計約160冊が閲覧できるライブラリーを設置。これからの日本のデザインを担う「金の卵」たちの真剣な取り組みをご覧ください。
ポスターデザイン+DMデザイン:古平正義(flame)
会場グラフィックデザイン+パンフレットデザイン:小泉 均(TypeShop_g) + 大坪佳正 + 平澤智正(chidori-gumi)
キュレーション:佐野恵子(アクシスギャラリー)

60th HOSONOさん おめでとう!!!

今晩の日比谷野音は熱かった!もちろん夏だから。。。違います、みんな細野さんのお祝に集まった人たちのおもいだ。すばらしかった。最期は感動して涙が出てしまった。
バックステージでごあいさつして。。。もちろん、ふたりのマエストロにも。
デザイナーの卵の頃、細野さんと表参道のレオンという喫茶店の窓際でいっしょにコーヒーを啜った思い出。。。ん〜、うまくいかなかったレコジャデザイン(ぼく25歳の仕事)。はずかしい、けど、ほんとほんとなつかしい。
jacket/front
それにしても「細野さんは真夏の似合う(cool country)男」だったんです(^^)

河合隼雄先生逝く

もう一度、あの笑顔を拝見したかったです。
「東京から帰って、奈良を奥様と散歩することがたのしみです」っとおっしゃっていたのが、心に残っています。先日の誠信書房の仕事,講談社+α文庫のスヌーピーの仕事をさせていただいてて、ほんとうによかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%90%88%E9%9A%BC%E9%9B%84
cover

Magnum 60th @ MoMA

すごいパーティーでした。ぼくはお伴で、参加したのですが錚々たる写真家がMoMAの中庭で一同に介した。H. C-Bressonの奥様で写真家のMartine Franckさんの写真を『10代…』の装丁で使わせていただいたのでお話をさせていただきました。そして、大好きなスイス人のRene Burriさんともお話できました。車椅子でBurt Glinnさんが開場にいらした時は皆が心から歓迎していたのに感動しました。

誠信書房『10代の心と身体のガイドブック』

とうとう、2年とちょっとかかった本ができあがる。750ページの本だ。全ページ手をかけた。
ここ数年、青少年少女の犯罪や事件が多く、毎日のように悲惨なことが起きて、何か心が締めつけられます。その理由はひとつではないような気がします。この本が少しでも人々の役にたつことを祈っています。
http://www.seishinshobo.co.jp/80202a.html
cover

Exit to Safety オープニングパーティー

昨晩,7時から,多くの方がいらっしゃった.
簡単なスピーチを突然展示参加者が皆さんの前でいたしました.石井さん,古平さん,いい話でした!
ん〜,ぼくは全然うまく話せないんですね.すごくはずかしかった..教師現役を退いてまだ1ヵ月なのに...ダメだ(たぶん,頭の中は先生でなくデザイン仕事,もう違ってしまった)
やはり大勢の前で話すのは,基本的にもう,できるだけやらないことにしようと思う.
会場には勝井先生がいらっしゃってて.うれしかった.それとスイスから親友のゲスト(今HH=hitoshi’s hotelにステイしてますが)SusanとPatrickも来てて!たのしかった.
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パーティー中、AXISの社長さんとお話をしていました。ちょうど今、六本木はアートで花盛り、AXISギャラリーは25周年。AXISの六本木での存在。この記念の時期にぼくは本当によい仕事をさせていただきました。感謝です!
http://www.mori.art.museum/jp/atro/img/atro-map.pdf

Exit to Safety スタート

http://www.axisinc.co.jp/publishing/exhibition/200705.html
会期中、いろいろなワークショップが行われます.
小泉の展示コンセプト:伝達 Communication
作品名:ピクトグラム/展覧会グラフィック
震災のためのグラフィックということで,まず,あまりにもやるべきことの多さに驚きました.しかし,今回ぼくに何がいったいできるのか…「会場に来ていただいきたい,知っていただきたい」そこから始まり,
1. ポスターは展覧会のコンセプトに合った強いビジュアルを.
2. DMには事前に来場者に理解しやすい仕掛けを.
そして3. 会場にいる間,その空間でしか味わえないピクトグラムによる表現の可能性を.
この三つをこの展覧会のために(いや地震に備えるために)作り上げました.まだ,完成ではないけれど試行錯誤の結果をじっくりご覧下さい.
「人は分かっていても,いざ,非常時になると頭の中が真っ白になってしまう」という言葉から,関係者総力をあげて,First Self-aid Cardを作りました.「その時」多くの人に役に立つことを祈って.