1988年のスイスへのタイポグラフィの旅(TypeTrip)が,ぼくの人生の大きな変革点だった.
昨夜,一通のメールが届いた.それもドイツのライノの小林さんと交信している真っ最中だった.その旅でハースを訪れた時に,お世話になったAlfred Hoffmann氏からだ.(Helvetica Filmを見た人は知ってると思います.登場してくる人)
生まれて初めてロンシャン訪れたのも,彼が案内してくれた.それより何より,Haas社の鉛活字を送ってくれたのも彼だ.(先日,高岡さんがぼくの郵送用のハースの箱を見てAirMailだ!って驚いていた=はっきりいって,ぼくって相当バカですね.(相当重いのに)活字をAirMailで送ってもらうなんて/当時はそれほど早く本物を見たかったのでしょう/そんな金あったら,余計に活字を買えばいいのに=当時の小遣いすべて活字に化けていた)
今回のスイスでヘルベチカのProjectのことなど,話し合ってくる.もちろん白金の教室の活字…もちろん他のTypeface(^^)本物で.
TypeTrip再び.もう少しで再会が実現する.たのしみだ!
ap
坂本さんからのメールで、artists’ power に入れていただきました。
うれしいです!
みなさん、活動されています。。。早速ですが、
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/index.php
「Unplug Kashiwazaki-Kariwa/おやすみなさい、柏崎刈羽原発」ぜひ、ご署名を、よろしくお願いいたします!
眼科医
昨日は予てからの、眼底検査をしに眼科にかかった。瞳孔が開きっぱなしは、不思議な光景で、すごくつらい。。。軽い飛蚊症、老眼、視野狭窄、白内障、緑内障の各々の検査。。。とにかく20年以上も、眼は酷使してきたから。。。
紫外線にやられて、スイスの眼科にかかったこともあるけど、すごく好きなところ。いろいろな興味深い機械はあるし。
大学受験のときは、毎日のように目を洗い(ガラスの特殊な容器がたくさんで/夏は冷たい、冬は暖かいホウ酸水で)に通った。気持ちよかったのだけど、最近の眼科は医学が進んで、このようなことはしない。
そこで小咄。或おじさんの視力検査、「では、検査を始めます。その小さい杓文字で右目を隠して、左目の検査から。このへんから見えるでしょう。この字は?」『て』、「となりのこれは?」『り』、では「下のこれは?」『へ』、ん〜〜〜〜「ではこれは?」『C』、ん〜〜「これは?」『C』、ん〜〜Cではなくって「これは?」『C』、ん〜〜Cではなくってカタチ「これは?」『C』、ん〜〜だからCではなくって「ではこれは?」『C』。
ほんとにあった話らしいです(^^)、このおじさん、よくみえてるよね。眼は本当に本当に大切!みなさんもこまめに検診が必要です。
ん〜、ランドルト環は確かに『C』だ!
pen No.207
とうとう届きました.スイス「デザインをめぐる旅」.
70ページのカッコ内の一言(お話をしたのは7月の半ば頃)が,ぼくなんだけど...このポスターの項のすべて,編集の伊藤さんとライターの土田さんの力の入った仕事の結晶でしょう.おつかれさまでした.
swissairのページも,ゲルストナーにインタビューできたのは編集部の快挙! それにしても写真を見る限りですが,おじいさんになってしまった...ぼくがお会いしたときは,SwissBankerみたいだったのに.
肉刷り
祖父「染谷一香」に関する記述は削除しました。20130106
多謝!
AXISはやっぱり、若いデザイナーたちのための六本木の金字塔!うれしかったから載せちゃいました。
>金の卵展は、お陰様で9日無事終了しました。
>来場者は、約2500名。会期を考えると昨年の約3倍の人数です。
>認知度もぐーんと上がり、評判もまずまずでした。
>
>ちなみに最終日には、なんとMoMAのパオラ・アントネッリ氏
>(デザイン・建築部門キュレーター)が来場。すべての作品を
>見ていかれました。
>
>アクシス 佐野
スイスへ
3年ぶりにスイスに帰ることができる.まとまった時間がやっと,手に入る.
Weingartとじっくり...はもちろんですが.今回はいろいろやりたいことがある.
Yvan Dalainというジャーナリスト/写真家がいる.ぼくのルームメイトのお父さんなのですが,人生最後の対面になるかもしれない.彼からはたくさん人生を教えてもらった.15年ぶりにレマン湖に向かう.
http://fotostiftung.ch/bilddatenbank/index_proto.php?action=show_images
日展100年
祖父「染谷一香」に関する記述は削除しました。20130106
AXIS Gallery News (August, 2007)から+
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│AXIS Gallery News│
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アクシスギャラリーでは昨年に引き続き、デザインの未来を担う「金の卵」を一堂に紹介し、デザイン教育の現況を知ると共に学生と企業を結びつける場となる展覧会「金の卵 学校選抜オールスター デザイン ショーケース」を開催いたします。学生たちの真剣な取り組みをご覧いただき、皆さまの厳しいご意見やアドバイスをぜひよろしくお願い申し上げます。
第2回 金の卵 学校選抜 オールスターデザインショーケース
カタチを超えたデザイン─[もの]と[こと]の共生
8月30日(木)〜9月9日(日)11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
本展では、全国16校から選抜された、デザインを専攻する3年生の作品(プロダクト、インテリア、情報デザイン)32点を展示します。3年生とはいえ、その着眼点と発想には「金の卵」の資質が隠されています。
第2回目のテーマは、「カタチを超えたデザイン──[もの]と[こと]の共生」。形状のデザインにとどまらない、その提案によって生まれる目に見えない「こと」までを含めた作品を通して社会へのメッセージを発信します。また、会場内には、各校10名(予定)のポートフォリオ、合計約160冊が閲覧できるライブラリーを設置。これからの日本のデザインを担う「金の卵」たちの真剣な取り組みをご覧ください。
ポスターデザイン+DMデザイン:古平正義(flame)
会場グラフィックデザイン+パンフレットデザイン:小泉 均(TypeShop_g) + 大坪佳正 + 平澤智正(chidori-gumi)
キュレーション:佐野恵子(アクシスギャラリー)